SIMフリーのタブレット端末はAndroidとiOSが多く、LTE対応のwindowsタブレットを探そうとすると以外に選択肢が少ないということに気がつきます。
windowsタブレットは、Microsoft Officeを使いたいビジネスユーザーや、メタトレーダー4をwindowsタブレット上で動かしたいFXトレーダーなど、Windowsでフル機能が使えるアプリケーションを動かすことを目的に購入されることが多いガジェットです。
8インチのLTE対応のwindowsタブレットは、製品自体がほとんどリリースされていません。
オフィスを使うにせよ、MT4でチャートを確認するにせよ、8インチの画面サイズでは小さ過ぎて操作性、実用性の面からニーズが少ないのかもしれません。
デスクトップモードでも快適に操作するためには、最低でも10インチ以上のサイズが欲しいところです。
10インチ以上のサイズになってくると、純粋なタブレット型、キーボードとタブレット本体が分離して使用できる2in1型など、ある程度は機種の選択肢は増えてきますので、自分の予算と用途に合った最適な1台が選べると思います。
では早速、LTE対応のwindowsタブレットをざっと順番に見ていきましょう。
目次
- 1 Microsoft Surfece3 4G LTE
- 2 Surface3 4G LTEの弱点
- 3 Surface3 4G LTEのまとめ
- 4 ASUS TransBook T100TAL
- 5 SHARP Mebius Pad TA-S10L-B / TA-H10L-B(LTE)
- 6 Dell Venue 10 Pro 5000(LTE)
- 7 EPSON Endeavor TN20E(LTE)
- 8 Dell Venue 11 Pro 7000(LTE)
- 9 ヤマダ Every Pad Pro(LTE)
- 10 HP ElitePad 1000 G2 Tablet(LTE)
- 11 今回選考から除外されたSIMフリーwindowsタブレット
- 12 【必須】Windowsタブレットの操作性を劇的にアップさせるアプリ
- 13 Office Mobileアプリはビジネスで使えるか?
- 14 タブレット向けのおすすめの格安SIMサービス
Microsoft Surfece3 4G LTE
Surfece3 4G LTE / Windowsタブレットの傑作機
Microsoft Surface3はOSにwindows8.1を採用し、LTEに対応した10.8インチのwindowsタブレットです。
LTE回線については、Y!mobileに最適化されていますが、ドコモの2.1GHz帯にも対応しています。
Surface3 4G LTEのスペック表はこちら↓
- Microsoft Surface3 4G LTE
- OS:windows8.1(64bit)
- CPU:Intel Atom X-7-Z8700(クアッドコア)
- メモリ/ストレージ:(2GB・64GB)/(4GB・128GB)の2タイプ
- 液晶:1920×1280(Full HD)
- 重量:641g
- ネットワーク:Wi-Fi、LTE、Bluetooth V4.0
- 4GLTE:800, 900, 1800, 2100, 2600MHz
- SIM:nano-SIM(Y!mobile、ドコモ回線のMVNO)
- 推奨MVNO:BIGLOBEモバイル
- バッテリー駆動時間:最大10時間
- オフィス:Office Home & Business Premium+Office365
- 備考:Windows10無償アップグレード権付き
- 実勢価格:76,800円~(税別)
メモリ、ストレージ容量の異なる2つのモデルが用意されており、オフィスソフトがプリインストールされておりビジネスユースに最適の1台です。
Surface3 4G LTEの弱点
ドコモの2.1GHz帯に対応しているため、ドコモ回線のMVNOのSIMでも動作することは動作します。
ただ、2.1GHz帯特有の弱点として、物質に電波が吸収されやすく、屋内、地下、山間部などでは電波が入りにくい可能性が高いです。
あとは、キーボードカバーとスタイラスペンも必須アイテムにもかかわらず、この2点はオプションとなっており、フルセットで揃えるとかなり値段が高くなってしまう点です。
この点はオマケして欲しかったですね・・・。
- オプション品
- Surface 3 タイプ カバー:¥16,934 (税込)
- Surface ペン:¥6,458 (税込)
Surface3 4G LTEのまとめ
タイプカバーと本体の一体感は美しく、プロダクトとしての完成度の高さ、高級感の演出に一役買っています。
デザインでiPadに対抗できるのはSurface3しかあり得ませんね!
surface3の購入時にはスタイリッシュなタイプカバーは是非とも揃えたいところです。
本体重量も700gを切っているので、ノートPCを持ち歩くことを考えると携帯性は遙かに高く、高速なCPU搭載でバッテリー持続時間も10時間前後と外出先での使用にも申し分のないレベルです。Surface3は万人におすすめできる傑作機と言って良いでしょう。
マイクロソフトストアでは、購入時にキーボードカバーが付いてくるキャンペーンを定期的に行っているのでこまめにチェックすることをおすすめします。
ヨドバシカメラやビッグカメラなどの大手家電量販店などでも、Surface3を購入時にワイモバイルを同時に申し込みをすることで、キーボードカバーとスタイラスペンがプレゼントされるキャンペーンを行っていたりするのでそちらも要チェックです。
ASUS TransBook T100TAL
TransBook T100TAL / コスパ最強の2in1Windowsタブレット
ASUS TransBook T100TALは、windows8.1を採用した10.1型のSIMフリーwindowsタブレットです。
2in1の脱着式でノートPCにもタブレットにもなるのが特徴。LTE回線については、ドコモ回線のMVNOのSIMに対応しています。
ASUS TransBook T100TALのスペック表はこちら↓
- ASUS TransBook T100TAL
- OS:windows8.1 with Bing(32bit)
- CPU:Intel Atom プロセッサー Z3735
- メモリ/ストレージ:2GB(DDR3L-1333)/ 32GB eMMC
- 液晶:10.1型 IPS液晶 1,366×768ドット(WXGA)
- 重量:タブレット: 580g/キーボードドック:520g=合計約1.1 kg
- ネットワーク:Wi-Fi、LTE、Bluetooth V4.0
- SIM:ドコモ回線のMVNOに対応
- 推奨MVNO:BIGLOBEモバイル
- バッテリー駆動時間:タブレット:10.7時間/タブレット+ドック:8.1時間
- オフィス:なし
- 備考:Windows10無償アップグレード可能
- 実勢価格:29,800円~(税別)
スペックは標準レベル、バッテリー駆動時間は8.1時間~10.7時間と合格レベルなので外出先での作業も問題ないでしょう。
Officeは付属していませんが、3万円台で購入できるSIMフリーのwindowsタブレットとしてコストパフォーマンスは最強レベルです。
欠点を上げるとすればやはり「重さ」でしょうか。タブレットとキーボードドックをあわせると1kgを超えてくるので「タブレット」というには重量感があるように感じます。
まぁ。とにかく安さを重視するのであれば、ASUS TransBook T100TALで間違いありません。在庫は薄めで、現在市場に出回っている分で最後です。
SHARP Mebius Pad TA-S10L-B / TA-H10L-B(LTE)
Mebius Pad TA-S10L-B / TA-H10L-B / IGZO液晶搭載のSIMフリーWindowsタブレット
SHARP Mebius PadはOSにwindows8.1を採用し、LTEに対応した10.1インチのwindowsタブレットです。
Office付きでWindows8.1の「TA-S10L-B」と、Office無しでwindows8.1 Proの「TA-H10L-B」の2タイプあります。
- TA-S10L-B:Windows 8.1(32bit)/ Office付き
- TA-H10L-B:Windows8.1 Pro(32bit)/ Officeなし
2014年の1月31日に発売された1年9ヶ月前の型落ちモデルですが、メモリ4GB、クアッドコアCPU搭載でまだまだ現役レベルのスペックを持っています。
さらに卍斎が注目する4つのポイントはこちらです↓
- 高解像度で低消費電力のIGZO液晶搭載
- LTE対応
- 防水、防塵機能
- バッテリー駆動時間約15.5時間
こんな豪華機能満載のタブレットがOfficeなしモデルで4万円台、Office付きのモデルで5万円台で購入できるというビックリするほどの爆安価格となっています。
2016年の7月までwindows10に無償アップグレードが可能なので、最新の64bitOSに更新すれば4GBのメモリをフルに使えるようになるのでより動作は軽快になるでしょう。
SHARP Mebius Pad LTEのスペック表はこちら↓
- SHARP Mebius Pad LTE
- OS:windows8.1 (32bit) / Windows8.1 Pro(32bit)
- CPU:Intel Atom プロセッサー Z3770(クアッドコア)
- メモリ/ストレージ:4GB・64GB
- 液晶:10.1インチ IGZO液晶 2560×1600(WQXGA)
- 重量:約595g
- ネットワーク:Wi-Fi、LTE、Bluetooth v4.0+HS、NFC
- SIM:Micro-SIM(ドコモ回線のMVNOに対応)
- 推奨MVNO:BIGLOBEモバイル
- バッテリー駆動時間:約15.5時間
- オフィス:Office Home and Business 2013(TA-S10L-B)
- 防水・防塵機能:PX5/7等級・IP5X等級
- 備考:スタイラスペン付属
- 備考:Windows10無償アップグレード可能
- 実勢価格:¥46,799 ~(TA-H10L-B)
- 実勢価格:¥54,015~(TA-S10L-B)
メビウスパッドの欠点は、販売開始から時間が経った型落ちモデルのため、「液晶保護シート」「専用ケース」などのオプション品が市場からほとんど無くなってしまっている点です。
しかし、ケースについては本体サイズがXperia Tablet Z SO-03Eと1mmしか違わないということなので、「Xperia Tablet Z SO-03E専用ケース」を流用して使えるようです。
また、SHARP純正の拡張クレードル(TA-CR02)を購入すれば、有線LANスロット、HDMI出力端子、USBポート×3が使えるようになり、無線マウス、キーボード、USBメモリ、USBハードディスクの接続、USBポート経由でモバイルバッテリーからの給電などが可能になるので市場在庫が無くなってしまう前に手に入れておくと良いでしょう。
在庫は市場に残っている分のみで終了です。
残り物には福がある?お買い得度ではNo.1のSIMフリーWindowsタブレットです。
- 参考:SHARP Mebius Pad LTE(価格コム)
Dell Venue 10 Pro 5000(LTE)
Dell Venue 10 Pro 5000 / キーボード付きのWindowsタブレット
アメリカのデルコンピュータが販売する10.1インチのLTE対応のwindowsタブレットです。
キーボード付きの個人向けLTEモデルで5万円台とお手頃な価格のタブレットになっています。
CPUはクアッドコアのAtom Z3735Fプロセッサを搭載、OSはwindows10 Home、2GBのメモリと64GBのストレージと実用性十分のスペックを持った機種です。
LTE回線については、ドコモ回線のMVNOのSIMで動作します。
Venue 10 Pro 5000のスペック表はこちら↓
- DELL Venue 10 Pro 5000(LTE)
- OS:Windows 10 Home (32ビット)
- CPU:Intel Atom Z3735F 1.8Ghz(クアッドコア)
- メモリ/ストレージ:2GB / 64GB(SSD)
- 液晶:10.1インチ液晶 1920×1200
- 重量:657g
- ネットワーク:Wi-Fi、LTE、Bluetooth 4.0+EDR準拠、NFC
- SIM:microSIM(ドコモ回線のMVNOに対応)
- 推奨MVNO:BIGLOBEモバイル
- バッテリー駆動時間:約11時間
- オフィス:Microsoft Office(オプション)
- 実勢価格:54,980円~(税別)
実用十分なスペックとキーボード付きで5万円台となかなかお手頃なSIMフリータブレットです。
コスパ重視派にとってはASUSのTransbook、シャープのメビウスパッドが入手できないときの第3の選択肢になりそうですね。
参考:Venue 10 Pro 5000(DELL公式)
EPSON Endeavor TN20E(LTE)
Endeavor TN20E / カスタマイズ可能なWindowsタブレット
エプソンダイレクトが販売する10.1インチのLTE対応のwindowsタブレットです。
CPUはデュアルコアのCeleronプロセッサを搭載、OSはwindows8.1 Pro、Windows10 Home、Windows10 Proの3つから選択でき、その他オプションもカスタマイズが利くのが特徴です。
LTE回線については、ドコモ回線のMVNOのSIMで動作します。
Endeavor TN20Eのスペック表はこちら↓
- EPSON Endeavor TN20E(LTE)
- OS:windows8.1 Pro、Windows10 Home、Windows10 Pro
- CPU:Intel Celeron N2807(デュアルコア)
- メモリ/ストレージ:2GB・64GB
- 液晶:1280×800 IPS液晶
- 重量:690g
- ネットワーク:Wi-Fi、LTE、Bluetooth 4.0+EDR準拠
- SIM:microSIM(ドコモ回線のMVNOに対応)
- 推奨MVNO:BIGLOBEモバイル
- バッテリー駆動時間:約4.6時間
- オフィス:Microsoft Office(オプション)
- 備考:Windows10無償アップグレード可能
- 実勢価格:63,500円~(税別)
エプソンダイレクトのBTOタブレットなのでカスタマイズが利く分、様々なオプションを足していくと結構な値段になってしまうのが玉に瑕でしょうか。
※Build to Order(受注生産のこと)
スタンダードなタブレットですが、あまり特徴らしい特徴はなく没個性な感じは否めません。
欠点はやっぱり「バッテリー駆動時間」でしょうか。4.6時間と心持ち少なめな感じ。
卍斎だったら頑張ってもう少し予算を追加してSurface3を買っちゃうかなぁという感じです。
Dell Venue 11 Pro 7000(LTE)
Dell Venue 11 Pro 7000 / カスタマイズ可能なWindowsタブレット
アメリカのデルコンピュータが販売する10.1インチのLTE対応のwindowsタブレットです。
法人向けのBTOタブレットのため、細かなカスタマイズが可能なタブレットになっています。
CPUはデュアルコアのCORE M-5Y10プロセッサを搭載、OSはwindows8.1 Pro、Windows10 Home、Windows10 Proの3つから選択でき、その他オプションもカスタマイズが利くのが特徴です。
LTE回線については、ドコモ回線のMVNOのSIMで動作します。
Venue 11 Pro 7000のスペック表はこちら↓
- DELL Venue 11 Pro 7000(LTE)
- OS:windows8.1 Pro、Windows10 Home、Windows10 Pro
- CPU:Intel Core M-5Y10(デュアルコア)
- メモリ/ストレージ:4GB(最大8GB)・64GB~256GB(SSD)
- 液晶:10.8インチ液晶 1920×1080
- 重量:735g
- ネットワーク:Wi-Fi、LTE、Bluetooth 4.0+EDR準拠、NFC
- SIM:microSIM(ドコモ回線のMVNOに対応)
- 推奨MVNO:BIGLOBEモバイル
- バッテリー駆動時間:約8.3時間
- オフィス:Microsoft Office(オプション)
- 実勢価格:86,980円~(税別)
スペック表を見るとメモリ搭載量、ストレージのSSD(ソリッドステートドライブ)を容量別に選ぶことができよりカスタマイズPCに近い構成といった印象を受けますね。オプションパーツも多彩で幅広い用途に使えるでしょう。
この商品の欠点は「スタンダードな割に価格が高め」という部分でしょうか。卍斎的にはこの値段であればSurface3を買いますね~。
参考:Venue 11 Pro 7000(DELL公式)
ヤマダ Every Pad Pro(LTE)
Every Pad Pro / あなたはこのダサさに耐えられるか?
Every Pad Proはヤマダ電機が販売する8インチの3G対応のSIMフリーwindowsタブレットです。
卍斎は「ヤマダタブレット」と呼んでいますが、中身はアメリカのDellコンピューター製で、8インチのwindowsタブレットでLTEが使える希少なモデルです。
デルからヤマダ電機に変わっただけでなんでこんなにダサく聞こえてしまうんでしょうかね?
LTE回線については、ドコモ回線のMVNOのSIMで動作します。
Every Pad Proのスペック表はこちら↓
- ヤマダ Every Pad Pro(LTE)
- OS:windows8.1 with Bing(32bit)
- CPU:Intel Atom プロセッサー Z3775D
- メモリ/ストレージ:2GB/64GB
- 液晶:8.0インチ IPS液晶(WXGA 1280 x 800)
- 重量:395g
- ネットワーク:Wi-Fi、LTE、Bluetooth 4.0+EDR準拠
- SIM:microSIM(ドコモ回線のMVNOに対応)
- 推奨MVNO:BIGLOBEモバイル
- バッテリー駆動時間:約10時間
- オフィス:Microsoft Office付き
- 実勢価格:54,800円~(税別)
バッテリー駆動時間10時間、Officeが標準で付いてきて外出時の作業も問題無いでしょう。
この製品の欠点はズバリ「ダサい」ことの一言に尽きます。
しかし、8インチでLTEに対応したwindowsタブレットがどうしても欲しい!というのであれば、他に選択肢はないので多少のダサさは我慢しましょう。
参考:ヤマダ Every Pad Pro(ヤマダ電機公式)
Dell Venue8 Proとほぼ同じですがこちらは3GでLTEに対応していません。
参考:Dell Venue8 Pro(DELL公式)
HP ElitePad 1000 G2 Tablet(LTE)
ElitePad 1000 G2 Tablet / ハイスペックなWindowsタブレット
アメリカのヒューレットパッカードが法人向けに販売する10.1インチのLTE対応のwindowsタブレットです。
ドコモ回線とau回線に対応した2つのモデルが用意されています。
CPUはクアッドコアのIntel Atom プロセッサーZ3795を搭載、OSはwindows8.1 Pro、オプション品が豊富に用意されているのが特徴です。
別売のリテールジャケットを装着した時には、米国国防総省調達基準をクリアする耐久性を持たせることが可能になっており、過酷な労働現場にも耐えうるタブレットに変身します。
ElitePad 1000 G2 Tabletのスペック表はこちら↓
- HP ElitePad 1000 G2 Tablet(LTE)
- OS: Windows 8.1 Pro(64bit)
- CPU:Intel Atom プロセッサーZ3795(クアッドコア)
- メモリ/ストレージ:4GB/64GB~128GB
- 液晶:10.1インチ液晶 1920×1200
- 重量:650g
- ネットワーク:Wi-Fi、LTE、Bluetooth 4.0+EDR準拠
- SIM:microSIM(ドコモ/au回線のMVNOに対応)
- 推奨MVNO:BIGLOBEモバイル
- バッテリー駆動時間:約13時間
- オフィス:Microsoft Office(オプション)
- 実勢価格:¥114,000~(税別)
この製品の欠点は「価格」ですね。米軍調達基準とか別にクリアしなくていいからもっと安くして!っていうのが本音ですね。
建築現場作業など特殊な労働環境の人にはお勧めですが、一般用途だとこの価格ならばSurface3でいいでしょう。
参考:HP ElitePad 1000 G2 Tablet(HP公式)
今回選考から除外されたSIMフリーwindowsタブレット
Lenobo YOGA Tablet 2
- Lenobo Yoga Tablet 2
- OS:Windows 8.1 with Bing 32bit版
CPU:インテル Atom Z3745 1.33GHz - メインメモリ 2GB(LPDDR3)
- ストレージ:32GB
液晶:10.1型ワイドIPS(1920×1200ドット)、マルチタッチパネル(10点) - SIMサイズ :マイクロSIM
- 取り扱いMVNO:楽天モバイル
- 重量:約639g
- バッテリー容量:3セルリチウムイオンポリマーバッテリー(9600mAh)
- オフィス:Microsoft Office Home and Business 2013
- 実勢価格:¥36,800~(税別)
日本国内ではかなり流通している中国PCメーカーレノボの製品です。
中国メーカーの製品は、スペックの高さの割に価格が非常に安くコストパフォーマンスに優れているのが特徴です。
しかしながら、コストパフォーマンスの高さの裏には、深刻なリスクがあるということはあまり知られていません。
レノボ社の製品からは、これまでに何度もスパイウェア、バックドアが発見されておりセキュリティ上の問題が指摘されています。
参考記事一覧
- 「中国製スマホ」に潜む危険性
- スパイウェアがプレインストールされた26種類のAndroid Phoneモデルが出荷
- レノボ、ファーウェイなど中国企業の通信機器 悪意あるソフト、あらかじめ搭載
- 中国企業のAndroidスマホにバックドア、セキュリティ企業が発見
確かにコストパフォーマンスの高さは魅力です。ですが、
望まないハッキングや、重要な個人情報の漏えいを防ぐためにも、中国メーカーのパソコンを使うのは避けたほうが賢明でしょう。
安さに惑わされずに、セキュリティに対する自衛意識を常に高めておきたいですね。
【必須】Windowsタブレットの操作性を劇的にアップさせるアプリ
AndroidタブレットやiPadと違って、windowsタブレットを使っていて難を感じる部分は「デスクトップモードでの操作性」です。
素の状態でデスクトップモードを使用すると、指で正確な場所をタップできないため非常に使い勝手が悪くイライラします。
「Windowsタブレット使えね~!」
と、諦めるのはまだ早いです。その問題を解決してくれる凄いアプリがあります。しかも無料!
TouchMousePointer(タッチマウスポインタ)という仮想タッチパッドアプリです。
タブレットPCでは、デスクトップモードでの操作が容易ではありませんが、マウスポインタの操作をタッチでやりやすくするために開発されたアプリです。
画像引用:TouchMousePointer(タッチマウスポインタ公式)
このアプリをインストールするとデスクトップ画面下部のツールバーにマウスのような形状のアイコンが表示されます。
それをタップすると上の画像のように画面の右サイドに仮想タッチパッドが出現します。
真ん中の黒いエリア上で指をスライドさせるとマウスカーソルが動きます。上下の2カ所のグレーのエリアはマウスの右クリック、左クリックに対応しています。
このアプリをインストールするだけでデスクトップモードの使い勝手がめちゃくちゃアップしますのでおすすめです。
Office Mobileアプリはビジネスで使えるか?
Windows10用の「無料Office Mobileアプリ」はビジネスで役に立つのか?知りたい方もおられると思いますので機能比較をしてみました。
ちなみに「Office2013」では下の表のフル機能が使えます。
Office Mobile | |
---|---|
ファイルの編集・保存 | ×(無料版) ○(有料版) |
印刷(word) | ×(無料版) ○(有料版) |
スペルチェック(word) | ×(無料版) ○(有料版) |
マクロ実行(word) | ×(無料版) ×(有料版) |
スタイルカスタマイズ(word) | ×(無料版) ×(有料版) |
スマートアート追加(word) | ×(無料版) ×(有料版) |
マクロ実行(EXCEL) | ×(無料版) ×(有料版) |
条件式追加(EXCEL) | ×(無料版) ×(有料版) |
ピボット使用(EXCEL) | ×(無料版) ×(有料版) |
ピボット追加(EXCEL) | ×(無料版) ×(有料版) |
スライサー使用(EXCEL) | ×(無料版) ×(有料版) |
スライド整理(PowerPoint) | ×(無料版) ○(有料版) |
スライド切替(PowerPoint) | ×(無料版) ○(有料版) |
アニメーション追加(PowerPoint) | ×(無料版) ×(有料版) |
ビデオ追加(PowerPoint) | ×(無料版) ×(有料版) |
オーディオ追加(PowerPoint) | ×(無料版) ×(有料版) |
無料版だと「ファイルの閲覧のみ」しかできません。ふざんけんな!って感じですね(笑)
はい。「Office Mobileアプリ」は無料版はもちろんのこと有料版でもできないことだらけで、ビジネスで本格的に使うには向きません。
通常のofficeの使用をおすすめいたします。
無料にこだわるのであれば、本家のOfficeではありませんが「Libre Office」がおすすめです。
タブレット向けのおすすめの格安SIMサービス
ビジネス向けのwindowsタブレット端末は、カフェや駅、空港などに設置された無料Wi-Fiスポットが利用できるサービスを選びたいところです。
無料Wi-Fiスポットが利用できる格安SIMサービスとしておすすめできるサービスを2つ紹介しておきます。
天下のNTTグループが運営するMVNOの「OCNモバイルONE」はMVNOのシェアNo.1に長らく君臨しています。
NTTの系列のサービス利用でかかるデータ通信を、毎月のデータ通信消費量から除外してくれるという「カウントフリー機能」搭載で利便性が高いのが特徴。
カウントフリー機能を使えば、IP電話アプリの「050+」で通話するとパケット通信を一切消費しなくなります。さらに通話相手も「050+」を利用している場合は通話量も無料です。
また、Wi-Fiスポットが無料で利用できるのでノマドワーカーには嬉しいサービスです。
カントフリー機能や、外出先でのWi-Fiスポットの活用で毎月の通信量、通話量を節約することができるのが大きなメリットです。
大手インターネットプロバイダーのBIGLOBEが運営する格安SIMサービスで、無料Wi-Fiスポットの「BBモバイルポイント」が無料で利用できるのが特徴。
外出先でもWi-Fiスポットを活用することで毎月の通信量を節約することができるのが利点。
さらに、LTE回線とWi-Fiを自動で切り替えてくれる便利な専用アプリも用意されておりWi-Fiを有効に活用することが可能です。
国内市場シェア3位で、プロバイダー事業で培ったサービスやユーザーサポートが好評です。
【2017年版】おすすめのSIMフリータブレットのまとめ
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LTE対応 SIMフリーWindowsタブレット、PC、Windows10 mobileスマホのまとめ
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SIMフリースマホ、格安SIMのまとめ
2017年に入り、各社がSIMフリースマホを次々に投入した結果、その数はおよそ30機種以上にまで増えています。
色々と迷いたくない方、厳選したオススメ8機種のみを知りたい方は以下の記事をお読み下さい。
[clink url=”https://www.simfree-life.jp/%E6%A0%BC%E5%AE%89%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%8111%E9%81%B8%E5%AE%9A%E7%95%AA%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%E5%BE%B9%E5%BA%95%E6%AF%94%E8%BC%83%EF%BC%81%E3%80%902016/”]
現在発売されている格安スマホ・SIMフリースマホのまとめについては以下の記事をご覧ください。
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主な格安SIM22社のサービス比較・まとめについては以下の記事をご覧ください。
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