中古スマホの購入で気を付けるべき3つのポイントとは？

安倍総理は9月の11日に開かれた経済財政諮問会議で、携帯電話料金の家計負担軽減が大きな課題だとして、高市総務相に対して料金引き下げの検討を指示したそうです。

参考：携帯料金引き下げを首相が指示、家計負担増を懸念＝諮問会議（ロイター）

これを良いきっかけとして3大キャリアの料金や、キャリアがMVNOに貸し出す回線料金が下がっていくことを期待したいですね。

卍斎としても、キャリアから格安SIMに移行して毎月の通信料金が7,000円も削減ができたので本当に良かったと心から思っています。

今後は、格安SIMで利用するための中古スマートフォンの市場が大いに賑わっていくのではないかと予想します。

さて、今回は中古の白ロムスマートフォンを購入する際の機気を付けるべき3つのポイントについて書きます。

ネットワーク利用制限（赤ロム）にご注意

端末の分割の残債の未払い、盗難された携帯、身分詐称での契約などが原因で、キャリアからネットワーク利用制限がかけられたスマホ端末のことを世間一般には「赤ロム」と呼びます。

赤ロムのスマートフォンは、一切通信ができない上、ネットワーク利用制限を解除することも出来ないので間違って買ってしまうと大変です。

「赤ロム」は、中古端末を扱う家電量販店や中古ショップでの買い取りの際にチェックが入るので、店頭に並ぶことははぼあり得ません。

出回る可能性があるとすればネットオークションでの購入なので、取引時には端末の「ネットワーク利用制限」が○のものを購入するようにして下さい。

△は後々×に変わる可能性があるので購入しないほうが安全です。

オークションでの３つのチェックポイント

1. 出品者のページに端末の製造番号（IMEI）が記載されていること
2. 「ネットワーク利用制限」が○のもの
3. 出品者の評価が高いかどうかこと

参考：各キャリアのネットワーク利用制限確認サイト

• ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト（docomo公式）
• ネットワーク利用制限携帯電話機の確認（ソフトバンク公式）
• ネットワーク利用制限携帯電話機照会（au公式）

バッテリーの消耗にご注意

中古スマホ購入時の一番のネックとなるポイントが「バッテリー」の問題です。

中古ショップの店頭に並んでいるスマホは、本体表面や液晶画面のキズなどの状態をチェックすることはできます。

しかし、「バッテリーが消耗しているかどうか」は外側から見たところで全くわからないのです。

こればっかりは中古端末を購入して使ってみないことにはわかりませんが、バッテリーが消耗したスマホを掴まされる確率はかなり高いと考えておいた方がいいですね。

そもそも、端末を買い換える動機となる大きな理由としては「バッテリーが持たなくなった」というものがあるからです。

購入する際にはバッテリー交換が可能な端末を選びたいところです。

中古のiPhoneの場合は、バッテリー交換専門の業者があるのでそういった業者を利用するのも良いですし。バッテリー交換キットがamazonで販売されているので自力で交換するという手もあります。

• 参考：iPhone修理業者「Goodモバイル」

ただ、非正規のiPhone修理業者へ依頼すると、その後、正規ルートでの修理依頼ができなくなる可能性もありますのでデメリットも知った上でご利用下さい。

参考：iPhoneの故障・修理に備えて端末補償をつけるべき？

中古ショップの1ヶ月保証に注意

中古ショップでスマホを購入すると1ヶ月間の保証しか付いていない場合がほとんどです。

中古のキャリアの白ロムスマホを購入して、格安SIMでいざ使い始めたまでは良かったのですが、購入して2ヶ月後にスマホが故障してしまったというケースもあります。

この場合はかなり厄介で、キャリアのサポートも受けられず、購入店舗でも修理は実費となる可能性が高いです。

このようなピンチな事態を避けるためには、ソフマップ（ソフマップワランティ）など、1年以上の長期間補償を付けてくれるショップで購入されることをオススメいたします。

mineoの長期補償付きスマホに注目

MVNO業者の中には、少ないですがSIMと中古の端末のセットを販売しているところがあります。

mineo（ケイ・オプティコム）は関西電力系列の会社で、au回線とドコモ回線の両方のサービスを提供している珍しいMVNO事業者です。

mineoの1年補償付きのSIM＆中古スマホセットがかなりレアな案件なのでご紹介しておきます。

1. 【mineo推奨モデル】中古スマホ GALAXY S5 SCL23 au（1年補償）
2. 【mineo推奨モデル】中古スマホ Xperia Z3 SOL26 au（1年補償）

中古端末セットとしては長期補償付きでかなり条件がいいので安心してオススメできます。

SIMフリースマホ、格安SIMのまとめ

2017年に入り、各社がSIMフリースマホを次々に投入した結果、その数はおよそ30機種以上にまで増えています。

色々と迷いたくない方、厳選したオススメ8機種のみを知りたい方は以下の記事をお読み下さい。

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現在発売されている格安スマホ・SIMフリースマホのまとめについては以下の記事をご覧ください。

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主な格安SIM22社のサービス比較・まとめについては以下の記事をご覧ください。

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