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FREETEL SAMURAI REI(麗)が5月27日に登場!プレミアムバリュープランの提供も開始
FREETELから5.2インチフルHDディスプレイに8コアCPUを搭載したSIMフリーのAndroidスマホ「SAMURAI REI」が登場します。
価格は税別で29,900円、5月27日発売で5月20日から予約受付となっています。
それでは「REI」の気になるスペックを見ていきましょう。
FTJ161B-REI(SAMURAI REI) 仕様(メーカー発表)
機種名 | FREETEL REI |
---|---|
ボディカラー | メタルブラック、メタルシルバー、 シャンパンゴールド、ピンクゴールド、 スカイブルー |
サイズ(H×M×D) | 約145.8×71.5×7.2mm |
重量 | 約136g |
OS | Android 6.0 |
CPU | MediaTek MT6753 1.3GHz 8コア |
メモリ/ストレージ | RAM 2GB/ROM 32GB |
外部メモリ | microSDXC(最大128GB) |
ディスプレイ | 約5.2インチ IPS液晶 |
解像度 | 1920 x 1080ピクセル |
カメラ | アウトカメラ:1300万画素 インカメラ:800万画素 |
バッテリー | 2,800mAh |
通信 | FDD-LTE:Band1/3/7/8/19/20 3G(W-CDMA): 1/6/8/19 GSM:850/900/1,800/1,900MHz |
Wi-Fi / テザリング | IEEE 802.11 a/b/g/n |
GPS | ○ |
Bluetooth | Bluetooth 4.0 |
SIMスロット | microSIM×1,nanoSIM×1 |
加速度センサー | ○ |
近接センサー | ○ |
指紋認証センサー | ○ |
ジャイロスコープ | ○ |
NFC | × |
本体価格 | 税抜29,900円 →20,520円 |
「REI」のCPUはMediatek製の8コアCPU、MT6753を採用しています。
こちらはZTE Blade V580やHuawei GR5などにも搭載されているミドルレンジ向けのCPUです。
位置づけとしてはミドルスペックのCPUにあたり、LINEやメール、ブラウジングは問題なく、ゲームもある程度は動作するというスペックになります。
その他のスペックもこの両機種に近くなっていますが、比較するとディスプレイサイズが、ZTE Blade V580 / Huawei GR5が5.5インチと若干「REI」の方が小さいものの、ストレージ容量ではV580 / GR5が16GBに対し「REI」は32GBと倍増しています。
それ以外にも端末前面のキーがディスプレイの下の一つという点や、価格もV580とGR5のちょうど中間が「REI」だったりと、兄弟機種と言ってしまいたくなる程近い仕様となっています。
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ストレージは32GB、RAMは2GBと少な目なのが気になりますが、アプリをなるべく同時起動しないなどの対処法を心がければ問題なく使えるでしょう。
バッテリー容量は2,800mAhとしっかりあり、ヘビーに使うのでなければ一日の外出に耐えうる容量を持っています。
FREETEL REIのカメラ、指紋認証センサーなど
次はREIの機能面を見ていきましょう。
カメラは背面1300万画素、背面800万画素となっており、ハードウェア面では光学手振れ補正やレーザーオートフォーカスといったものはないシンプルな作りです。
ただ付属のFREETELカメラアプリを使うことで、背景をボカしたりなど様々な効果をつけることができます。
ディスプレイの下に付いているホームボタン(FREETELボタン)は指紋認証センサーを兼ねており、軽くタップすれば一つ前の画面に戻る、1回押しでホーム、2回押しでアプリ履歴、長押しでGoogle Nowの起動というように一つのボタンで複数の操作が可能です。
よく使う操作を一つのボタンに集約するのは賛否あると思いますが、慣れれば使いやすいかもしれませんね。
FREETEL REIのメリット・デメリット
FREETEL REIのメリットは以下の通りです。
- 高級感のある薄型メタルボディ
- 5色のカラーバリエーション
- 指紋認証センサーあり
- ジャイロセンサー搭載
まず見た目から。アルミで作られた薄型のメタルボディはシンプルながら高級感があり、さらに発売後に追加された5色のカラーバリエーションもアピールを強めます。
どこからどう見てもiPhoneを意識しまくったデザインなので、離れて見るとiPhoneを使っているように勘違いしてもらえるかもしれません。
周囲の人に「iPhone使ってるんだよね?」などといらぬ水を向けられた場合は「フフッ‥」と微笑でごまかしておきましょう。
機能的な面では指紋認証センサーも含めたコストパフォーマンスの良さが挙げられます。
iPhoneじゃないとバレても「俺はコスパ重視なんで」とドヤ顔を決めてやりましょう。
ジャイロセンサーもあるので、ポケモンGOも問題なく使えます。
デメリットは以下の通りです。
- au回線非対応
- 防水、防塵なし
- おサイフケータイ非対応
- 中身は実質中華スマホ
まず対応バンドから。FREETELはドコモ回線のMVNOなので、FREETEL端末はドコモ回線にしか対応していません。
SIMフリー機ではあるので他のMVNOのSIMも使えますが、au系は使えないことを覚えておきましょう。
また防水や防塵、おサイフケータイにも非対応です。
この機能は国内メーカーのスマホには大体入っていますが、価格の兼ね合いで入れていないのでしょう。
またFREETELのスマホは「日本品質」をキャッチコピーに端末にも「和」をイメージさせる戦略をとっていますが、その内実は中国のメーカーに製造を依頼している「ほぼ中華スマホ」です。
中華スマホというとセキュリティ問題がよく取りざたされますが、FREETELの端末も例にもれずセキュリティ問題を起こしており、信頼性には不安があると言えます。
中華スマホのセキュリティに関しては以下の記事もご覧ください。
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プレミアムバリュープランの適用も可能だが、MNP乗り換え割引の適用期間に注意
「REI」の購入の際はFREETELにて提供されている端末の分割代、SIMサービス料金、端末補償、データ復旧サービス、SIMカード32GBがセットになったプレミアムバリュープランの適用も可能となっています。
「REI」のプレミアムバリュープランの3つのコースの月額料金ですが
- XSコース(1GB):2,990円
- Sコース(3GB):3,390円
- Mコース(5GB):3,990円
と表記されています。
これらはMNP乗り換えをして契約した場合に適用される「のりかえ割」の月額800円を割引した料金となっています。
この「のりかえ割」の適用期間は1年なのですが、プレミアムバリュープランは24回払いの為、2年目からは上記価格に800円を足した料金を毎月支払わなければなりません。
この事はプレスリリースには書かれているのですが、料金ページには書かれていませんので契約の際は注意しましょう。
追記:発売後の評判・不具合問題について
発売後、REIに不具合問題が起こりました。
それは「スリープ時、またその後にLINEなどの通知が来ない」というもので、かなりの不評を買ってしまいました。
確かにLINEで通知されないのは使う側にはかなり痛いですものね‥
また購入者の中から「指紋認証センサーの感度が悪い」など、使ってみて初めてわかるマイナス点も指摘されています。
通知の問題はアップデートで解消されたようなので現在はソフト側に目立った問題はないようですが、またしても作りこみの甘さを露呈してしまった格好です。
FREETEL REIの価格(追記あり)
FREETEL REIの価格は税別で29,900円となっています。
消費税を入れると3万円は超えますが、スペックや機能からすればなかなかお買い得といえるのではないでしょうか。
追記:その後値下げが行われ、現在は20,520円で販売されています。
不具合問題などがあっての事でしょうが、発売して半年で1万円値下げでは最初に買った人が報われませんね。
今回の一件でまたFREETELの信用が下がったと思います。
まとめ
FREETEL REIはミドルスペックの性能と割安な価格を持つコストパフォーマンスに優れたモデルです。
一応ZTEやHUAWEIのような純中国産スマホではないので、Huawei GR5などを検討していたが中国産というのがネックになっている人にも、気休め程度ですが不安を和らげる効果があります。
プレミアムバリュープランは端末一括で補償なしよりは割高になりますが、故障が不安な人や初期の負担を減らしたい人であれば選択の価値が出てくるでしょう。
現在は不具合問題も対応されたので、ある程度は安心して使う事ができます。
現在REI以下のスペックのスマホを使っていて、FREETELへの乗り換えを検討中であれば買い替えの選択肢の一つにされてみてはいかがでしょうか。
FREETEL REIはFREETELの公式サイトにて販売中です。
参考:FREETEL
2017年に入り、各社がSIMフリースマホを次々に投入した結果、その数はおよそ30機種以上にまで増えています。
色々と迷いたくない方、厳選したオススメ8機種のみを知りたい方は以下の記事をお読み下さい。
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現在発売されている格安スマホ・SIMフリースマホのまとめについては以下の記事をご覧ください。
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主な格安SIM22社のサービス比較・まとめについては以下の記事をご覧ください。
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