5万円台の高性能SIMフリースマホHuawei P9が発売！スペックやメリット、デメリットは？

HuaweiのフラッグシップモデルP9が発売！

中国の通信機器メーカーHuaweiが発売しているスマホPシリーズに新たにP9とP9liteが登場しました。

この記事では二機種の内フラッグシップモデルとなるP9についてスペックや価格、P9との差など気になるところをまとめました。

P9について興味がある方はご一読いただければ幸いです。

またP9 liteについては以下の記事にまとめていますのでこちらをご覧ください。
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Huawei P9のスペック

Huawei P9liteのスペックは以下となります。

スマホ性能の中心となるSoCのKirin955は2.5GHzと1.8GHzが4コアづつの8コアCPUで、フラッグシップモデルにふさわしい高性能です。

P9liteで弱かったRAMもこちらでは3GB、ストレージも32GBとなっています。

最近は4GBを超えるRAMを搭載したものもしばしば登場していますが、現環境であるAndroid6では全く問題ありませんし、一つバージョンが上がったandroid7くらいまではまだ3GBで対応できると思います。

対応バンドもP9liteより増えていますが、au回線にはあいかわらず非対応です。

Huawei P9のカメラ性能

P9のカメラはメインカメラは1200万画素のダブルレンズ、インカメラは800万画素となっています。

画素数は平均的ですが、P9のカメラはカメラ界のメジャーブランドであるライカと共同開発しており、本体にもLEICAのロゴが誇らしく刻まれています。

2つのレンズの一方はモノクロ、もう一方はカラー(RGB)のセンサーを持っていて、モノクロ画像のディティール、カラーの色情報を組み合わせてクッキリかつ色合いに優れた写真を撮影することが可能です。

また2つのレンズを使う事でオートフォーカス性能にも優れており、超高速オートフォーカスを実現しています。

レンズや画像処理のアルゴリズムはライカの持つ技術を生かして開発されていて、プロが一眼レフで撮影したかのようなボケ味のある写真を撮影することができます。

スマホのカメラ機能は今どの会社も力を入れているところですが、ライカのブランド力とダブルレンズは購買意欲をそそるのに十分な魅力があると言えるでしょう。

Huawei P9とP9liteの差は？

P9とP9liteを比較すると性能ではほぼP9が上になるのですが、まずSoC、メモリ、カメラ性能、またセンサー面ではジャイロセンサー、加えてNFC機能の有無といったところに差があります。

まずSoCはP9のKirin955は2.5GHzと1.8GHzが4コアづつ、P9liteのKirin650は2.0GHzと1.7GHzが4コアづつの8コアCPUです。

kirin650もミドルスペックのスマホに搭載するSoCとしてはかなりいい性能ですが、性能はKirin955に軍配が上がります。

次にメモリはP9が3GBでP9liteが2GB、ストレージもP9は32GBですがP9liteは16GBです。

ライカ共同開発のダブルレンズカメラはP9特有で、P9liteは画素数は1300万画素と若干上であるもののそれ以外の部分はすべてP9が上と言ってもいいでしょう。

またwifiもP9のみ5GHzに対応しているので、wifiでネットをしたりテザリングをする時により高速で通信することが可能です。

ジャイロセンサーもP9にはしっかり搭載されているのでポケモンGOを遊ぶ人も安心です。

サイズや重量もP9の方がわずかに小さく、軽くなっていますがバッテリー容量、ディスプレイサイズと解像度は同性能です。

Huawei P9のメリットとデメリット

P9が他社のライバル機種と比較した時、メリットとして挙げられるのは以下の通りです。

• フラッグシップモデルながら5万円台で買える
• ライカ共同開発のダブルレンズカメラで美しい写真が撮れる
• バッテリー容量も必要十分

まずは中華スマホの代名詞とも言える安さ。

フラッグシップモデルは性能も高い代わりに価格も上がりやすく、8万円～10万円近くする機種も多いのですが、P9は5万円台とほぼミドルレンジの価格で販売しています。

カメラもダブルレンズはまだ他社のスマホにはほとんど搭載されておらず、更にライカというカメラ業界のネームバリューを加えると購入の決め手に十分なるものです。

バッテリー容量は3,000mAhと十分ですが、高性能なスマホは消費する電力も多いので、相対的に見るとそれなりの容量と言えそうです。

ただ他社のスマホはフラッグシップモデルでも3,000mAhを切るものも多いのでメリットとして挙げています。

デメリットとして挙げられるのは以下の通りです。

• au系の格安SIMが使えない
• 防水・防塵なし
• おサイフケータイ非対応

P9の対応バンドは一部au系対応しているのですが、公式にKDDIの通信サービス非対応を表明していますのでau系の格安SIMは使えません。

おサイフケータイや防水にも非対応です。

おサイフケータイに対応した端末が欲しい人は以下のまとめ記事をご覧ください。
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Huawei P9の価格(2016年11月現在)

P9の店頭価格は11月現在税込5万2千円台が最安です。

公式の本体価格は税別59,800円(税込64,584円)であることを考えるとそれなりに下がっていますが、DMMモバイルのセット販売では今キャンペーン価格で販売されており、先着100名限定で税別39,800円(税込42,984円)で購入が可能です。

現在(11月10日時点）はまだキャンペーン継続中ですので、購入を検討している人はお急ぎ下さい。

Huawei P9 まとめ

Huawei P9はフラッグシップモデルとしてスペック・機能とも高水準でありながらミドルレンジの価格帯で購入できる価格破壊の一台です。

中華スマホに抵抗がない人でハイスペックなスマホをお求めの方は購入の候補にされてみてはいかがでしょうか。

Huawei P9は以下の格安SIMもしくは家電量販店などで購入できます。

• 参考：Huawei P9商品ページ
• 取り扱い1：楽天モバイル
• 取り扱い5：イオンモバイル
• 取り扱い7：DMMモバイル

2017年に入り、各社がSIMフリースマホを次々に投入した結果、その数はおよそ30機種以上にまで増えています。

色々と迷いたくない方、厳選したオススメ8機種のみを知りたい方は以下の記事をお読み下さい。

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現在発売されている格安スマホ・SIMフリースマホのまとめについては以下の記事をご覧ください。

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主な格安SIM22社のサービス比較・まとめについては以下の記事をご覧ください。

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