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HuaweiからミドルレンジスマホP9 liteが発売！

中国の通信機器メーカーHuaweiが発売しているスマホPシリーズに新たにP9とP9liteが登場しました。

この記事ではミドルレンジスマホP9liteについてスペックや価格、P9との差など気になるところをまとめました。

P9liteについて興味がある方はご一読いただければ幸いです。

また上位のフラッグシップモデルとなるP9については以下の記事にまとめましたのでこちらをご覧ください。
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Huawei P9 liteのスペック

Huawei P9liteのスペックは以下となります。

機種名P9lite
ボディカラーゴールド、ホワイト、ブラック
サイズ(H×M×D)約146.8×72.6×7.5mm
重量約147g
OSAndroid 6.0
CPUHuawei Kirin 650
(2.0GHz 4コア+1.7GHz 4コア）
メモリ／ストレージRAM 2GB／ROM 16GB
外部メモリmicroSDXC(最大128GB)
液晶約5.2インチ
解像度1920 x 1080ピクセル
カメラメインカメラ：1300万画素
インカメラ：800万画素
バッテリー3,000mAh
SIMスロットnanoSIM×2
通信FDD-LTE：Band1/3/5/7/8/19/28
TD-LTE：40
3G（W-CDMA）：
1/5/6/8/19
GSM:850/900/1800/1900MHz
Wi-Fi / テザリングIEEE 802.11 a/b/g/n
GPS○
BluetoothBluetooth 4.1
加速度センサー○
近接センサー○
指紋認証センサー○
ジャイロスコープ×
NFC×
Felica×
防水/防塵×/×
本体価格税込27,200円～
(2016年11月時点)

主要な部分を見るとSoCはHuaweiのKirin650で、2.0GHzと1.7GHzが4コアづつの8コアCPUとなっておりミドルスペックのスマホとしてはかなりいい性能です。

そんな優秀なCPUを積んだ割りを食ったのかRAMが2GB、ストレージも16GBとなっています。

2GBのRAMは今の環境化での使用には大きな問題はありませんが、Androidのバージョンアップなどが進むと徐々に厳しくなってきそうです。

ただP9liteの価格帯で考えると特に少ないという事はなく、SoCの性能が良いだけにそう見えてしまうといった感じです。

Huawei P9 liteのカメラ性能

P9liteのカメラはメインカメラは1300万画素、インカメラは800万画素で同時期に発売された他社のスマホのカメラとほぼ同等の性能です。

(多くのスマホがソニー製のセンサーを使っているので、画素数は横並びになりがちです)

P9と違いダブルレンズではありませんが、普通に写真を撮影する分には問題ないでしょう。

Huawei P9 liteとP9の差は？

P9liteとP9との差ですが、フラッグシップモデルとして開発されたP9の廉価版にあたる為、スペックについては差が出ています。

具体的にはCPU、メモリ、ダブルレンズのカメラではP9が上回っており、ジャイロセンサーとNFCもP9のみ対応しています。

共通部分としてはバッテリー容量、ディスプレイサイズと解像度が同じ、外装もシンプルなデザインでカメラ部分以外はよく似ていますがわずかにP9の方が小さくなっています。

Huawei P9 liteのメリットとデメリット

P9liteのメリットとして挙げられるのは以下の通りです。

  • 2万円台で買えるスマホとしてはスペックが良い
  • バッテリー容量も多め

フラッグシップモデルに迫る性能のSoCを搭載しながら2万円台の安さというのは、シンプルな理由ですが一番の売りになるところです。

バッテリー容量も3,000mAhと十分なので、普通の使い方であれば一日の外出は問題なさそうです。

逆にデメリットとして挙げられるのは以下の通りです。

  • au系の格安SIMが使えない
  • NFCとおサイフケータイ非対応
  • 防水・防塵なし
  • ジャイロセンサーなし(ポケモンGOでARが使えない)

まずP9liteは対応バンドがau系のバンドに対応していない為au系の格安SIMは使えません。

またNFC、おサイフケータイ、防水にも非対応です。

おサイフケータイはキャリアから発売される端末はほぼ対応していますが、海外メーカーのSIMフリー端末はあまり対応していません。

おサイフケータイに対応した端末が欲しい人は以下のまとめ記事をご覧ください。
[clink url=”https://www.simfree-life.jp/%e3%80%902016%e5%b9%b4%e7%89%88%e3%80%91%e3%81%8a%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%95%e3%82%b1%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%81%8c%e4%bd%bf%e3%81%88%e3%82%8bsim%e3%83%95%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%83%9e-2/”]

若干細かいところではP9liteはジャイロセンサーが非搭載なので、ポケモンGOを遊ぶときにAR表示ができません。

AR表示はポケモンを捕まえる時、現在のカメラの映像が背景になりスマホの向きに応じてポケモンのグラフィックも連動するという形で使われています。

このため、P9liteでポケモンGOをした場合、ポケモンを捕まえる時の背景はカメラ映像ではなくCGになります。

ジャイロ対応の機種でポケモンGOをしたい人はP9などを選びましょう。

Huawei P9 liteの価格(2016年11月現在)

P9liteの店頭価格は11月現在で2万7千円台が最安です。

店頭価格は発売からあまり下がっていませんが、格安SIMのセット販売では更に割引されている事があります。

まず楽天モバイルでは12月20日(火)9時59分までキャンペーン価格の19,980円(税込21,579円)で販売中です。

ただし楽天モバイルのSIMを同時に契約し、更に通話SIMは楽天でんわの5分かけ放題、データSIMは楽天モバイルWiFiのオプションも契約する必要があります。

またLINEモバイルでも18,800円(税込20,304円)で現在セール中(終了時期未定)です。

もともとコスパがいい機種だけに、2万円前後の価格はかなりお買い得と言っていいでしょう。

UQ mobileからP9 lite PREMIUMが発売(11月9日追記)

11月下旬にUQ mobileからP9 lite PREMIUMが発売されると発表になりました。

P9liteはauの周波数に対応していなかったので、この機種であればau系の格安SIMでも使えるようになりました。

通常のP9liteとの違いはauの周波数に対応したこととCPUがkirin650からsnapdragon617に代わり、RAMも1GB増えて3GBに、またWiMAX2とLTEのキャリアアグリゲーションにも対応しています。

ドコモ系よりも速度が安定して速いau系の格安SIMを使いたい人は検討してみてはいかがでしょうか。

Huawei P9 lite まとめ

p9lite-2

Huawei P9liteは高いSoC性能と2万円台の価格を両立したコスパ重視の機種です。

中華スマホに抵抗がない人は検討されてみてはいかがでしょうか。

Huawei P9liteは以下の格安SIMもしくは家電量販店などで購入できます。

2017年に入り、各社がSIMフリースマホを次々に投入した結果、その数はおよそ30機種以上にまで増えています。

色々と迷いたくない方、厳選したオススメ8機種のみを知りたい方は以下の記事をお読み下さい。

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現在発売されている格安スマホ・SIMフリースマホのまとめについては以下の記事をご覧ください。

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/%e3%80%902016%e5%b9%b4%e7%89%88%e3%80%91%e5%a4%96%e3%81%95%e3%81%aa%e3%81%84sim%e3%83%95%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%83%9e%e3%83%9b%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f/”]

主な格安SIM22社のサービス比較・まとめについては以下の記事をご覧ください。

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/%e6%a0%bc%e5%ae%89sim22%e7%a4%be%e3%81%ae%e3%83%97%e3%83%a9%e3%83%b3%e4%be%a1%e6%a0%bc%e5%be%b9%e5%ba%95%e6%af%94%e8%bc%83%ef%bc%81%e3%81%82%e3%81%aa%e3%81%9f%e3%81%ab%e5%90%88%e3%81%a3%e3%81%9f/”]