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2017年6月から中国のHuaweiよりSIMフリータブレットの新機種「MediaPad M3 Lite 10」が発売されました。
高精細な10.1インチ大型ディスプレイと高音質な4つのスピーカーを搭載しており、大迫力の映像と音を生かして映画や音楽、電子書籍などのエンタメ用途に向いた機種です。
この記事ではMediaPad M3 Lite 10のスペックやメリット、デメリットなどをまとめました。
購入の参考にお使いいただければ幸いです。
目次
Huawei MediaPad M3 Lite 10のスペック
MediaPad M3 Lite 10のスペックは以下の通りです。
| 機種名 | Huawei MediaPad M3 Lite 10 |
|---|---|
| ボディカラー | スペースグレー |
| サイズ (H×M×D) | 約 240mm×173×7.1mm |
| 重量 | 約 460g |
| OS | Android 7.0 Nougat |
| SoC | Qualcomm Snapdragon435 1.4GHz + 1.1GHz 8コア |
| メモリ／ストレージ | ROM:32GB/RAM:3GB |
| 外部メモリ | microSDXC( 最大 128GB) |
| ディスプレイ | 約 10.1 インチ IPS 液晶 |
| 解像度 | 1920 x 1200 ピクセル |
| カメラ | アウトカメラ： 800 万画素 インカメラ： 800 万画素 |
| バッテリー | 6660mAh |
| SIM スロット | nano SIM×1, |
| 通信 | FDD- LTE: Band 1/3/5/7/8/19/20 TDD- LTE: Band 38/40/41 W-CDMA: Band 1/2/5/6/8/19 GSM: Band 2/3/5/8 |
| Wi-Fi | IEEE 802.11 b/g/n/ac |
| GPS | ○ |
| Bluetooth | Bluetooth 4.1 |
| センサー | 指紋認証センサー / 加速度 / 照度 / 電子コンパス / ジャイロ |
| スピーカー | SWS 3.0サラウンドシステム 4スピーカー |
| 本体価格 | 38,664円（税込） |
まずSoCはミドルスペックのQualcomm Snapdragon435を搭載しています。
最新の3Dグラフィックを使ったゲームをバリバリやりたい、という人以外であれば動作に問題はないでしょう。
RAMも3GBとそれなりなので、軽いものであれば複数のアプリを同時に起動しても支障ありません。
またMediaPad M3 Lite 10はサウンド面の機能を売りにしており、上下に2つずつ、合計4つのスピーカーで迫力あるサラウンドサウンドを楽しむことができます。
このスピーカーはパワーアンプを搭載しており最大音量が大きいので、複数人での映画視聴や音楽鑑賞で大きめの音量を出すのに向いています。
センサー類では指紋センサーを搭載し指紋認証が可能になっているほか、ジャイロセンサーでポケモンGoなどAR機能を使うアプリも利用可能です。
下位モデル「MediaPad T3 10」との比較
MediaPad M3 Lite 10と同時に、下位モデルとなる「MediaPad T3 10」も発表されました。
T3 10もM3 lite 10と同じく大型のAndroidタブレットですが、T3 10はエントリーモデルとなっているため性能はM3 Lite 10のほうが上です。
まずSoCはT3 10がクアッドコアのSnapdragon 425、M3 Lite 10がオクタコアのSnapdragon435でM3 Lite10のほうが優れています。
ストレージ容量についてもT3 10がRAM2GB/ROM16GBなのに対してM3 Lite 10がRAM3/ROM32GBと容量が多くなっています。
それ以外にもM3 Lite 10は4つの高性能のスピーカーや指紋認証センサー、ジャイロセンサーなどT3 10にはないものを多数搭載しています。
その代わりに、価格はT3 10が24,624円（税込）、M3 lite 10が38,664円（税込）となっており、T3 10のほうが手ごろな価格になっています。
価格を重視するならT3 10、映画や音楽をより高いクオリティで楽しみたい人はM3 lite 10を選びましょう。
なおMediaPad T3 10については以下の記事で詳しく紹介しています。
[clink url=”https://www.simfree-life.jp/mediapad-t3-10/”]
Huawei MediaPad M3 Lite 10のメリット・デメリット
MediaPad M3 Lite 10のメリットは以下の通りです。
- スタイリッシュなデザイン
- 4（クアッド）スピーカーによる大迫力のサウンド
- 10.1インチの大型ディスプレイ搭載
- 軽量かつ薄い
- キッズモード搭載
- office Mobileがプリインストール
- 6660mAhの大容量バッテリー
MediaPad M3 Lite 10は映画や音楽などのエンタメを楽しむためのこだわりが詰まったタブレットです。
とくにこだわっているのがサウンドで、スピーカーはパワーアンプ内蔵のものが4つ搭載されており、横画面でも縦画面でも大迫力です。
サウンドはMediaPad シリーズではお馴染みとなっているHarman Kardonによってチューニングが行われているほか、独自の技術「SWS3.0」によってより広がりのある音を楽しめます。
10.1インチとサイズは大型ですが7.1mmの薄くて軽いボディなので、持ち歩くことが苦になりません。
また6660mAhという大容量バッテリーを搭載していて、外出中などもバッテリーに余裕を持って使うことができます。
MediaPad M3 Lite 10のデメリットは以下の通りです。
- USB規格はmicro USB
- 防水・防塵未対応
最近発売されるスマホやタブレットはUSB規格がUSB type-Cのものが多いですが、MediaPad M3 Lite 10はmicro USBとなっています。
現段階ではmicro USBのほうが普及しているので採用したのかもしれませんが、最新機種であるならUSB type-Cにしてほしかったですね。
また、防水・防塵には対応していません。
海外製の端末で防水・防塵に対応しているものは少ないのでしょうがないのかもしれませんが、せっかく動画や音楽を存分に楽しめるタブレットなのにお風呂やキッチンで使えないのは残念です。
Huawei MediaPad M3 Lite 10の価格
MediaPad M3 Lite 10の価格はHuawei公式オンラインショップでは38,664円（税込）となっています。
Androidタブレットとしてはやや高い部類に入りますが、10.1インチの大型ディスプレイ、4つのスピーカー、大容量バッテリーなど、スペックから考えるとコスパは高い方に入るでしょう。
まとめ
MediaPad M3 Lite 10は映画や音楽など、主にエンタメ用途に最適なタブレットです。
4つの高性能なスピーカーを搭載し、HUAWEI独自のサウンド技術が使われているなどサウンドへのこだわりが詰まっています。
10.1インチと大型ながら薄くて軽く、バッテリーも大容量なので使い勝手も悪くありません。
上記の要素に加え、中国メーカーという部分が気にならない人はMediaPad M3 Lite 10の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
MediaPad M3 Lite 10は家電量販店やイオンモバイル、IIJmioなどで取り扱い中です。
2017年に入り、各社がSIMフリースマホを次々に投入した結果、その数はおよそ30機種以上にまで増えています。
色々と迷いたくない方、厳選したオススメ8機種のみを知りたい方は以下の記事をお読み下さい。
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現在発売されている格安スマホ・SIMフリースマホのまとめについては以下の記事をご覧ください。
[clink url=”https://www.simfree-life.jp/%e3%80%902016%e5%b9%b4%e7%89%88%e3%80%91%e5%a4%96%e3%81%95%e3%81%aa%e3%81%84sim%e3%83%95%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%83%9e%e3%83%9b%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f/”]
主な格安SIM22社のサービス比較・まとめについては以下の記事をご覧ください。
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