Huaweiより9.6インチの大型SIMフリータブレット「MediaPad T3 10」が登場！

2017年6月から中国のHuaweiよりSIMフリータブレットの新機種「MediaPad T3 10」が発売されました。

画面サイズが9.6インチと同社のこれまでの製品と比べると大型ですがサイズの割には比較的軽く、HUAWEIらしいデザインの良さやコスパの高さは健在です。

この記事ではMediaPad T3 10のスペックやメリット、デメリットなどをまとめました。

購入の参考にお使いいただければ幸いです。

Huawei MediaPad T3 10のスペック

MediaPad T3 10のスペックは以下の通りです。

SoCはスマホでもおなじみのQualcomm社製Snapdragon 425を搭載しています。

ミドルスペッククラスのCPUですがまずまずのパワーがあるので、メールやSNS、動画視聴といった普通の用途であれば問題なく使えます。

ただし負荷が大きい3Dゲームなどは難しいでしょう。

またRAMも2GBと多い訳ではないので、複数のアプリを同時に起動して切り替えながら使いたい人も注意が必要です。

対応バンドはドコモとソフトバンク、ワイモバイルで、au系の周波数には非対応です。

上位モデル「MediaPad M3 lite 10」との比較

MediaPad T3 10と同時に、上位モデルとなる「MediaPad M3 lite 10」も発表されました。

M3 lite 10 はT3 10と比べるとワンランク上のCPUが搭載され、RAMは3GB、ROMも32GBと強化されています。

またバッテリー容量もT3 10が4,800mAhなのに対してM3 lite 10は6,660mAhと1,800mAhほど多くなっています。

搭載されているスピーカーの性能やセンサーの数などもM3 lite 10のほうが優れており、スペックに関してはM3 lite 10のほうがT3 10よりも高いと言えます。

価格はT3 10が24,624円とM3 lite 10の38,664円よりも14,000円ほど安いので、動画視聴や音楽鑑賞といった用途がメインで価格を重視するのであればT3 10、もっと高いスペックでゲームなども楽しみたい場合はM3 lite 10を選びましょう。

Huawei MediaPad T3 10のメリット・デメリット

MediaPad T3 10のメリットは以下の通りです。

• 高級感のあるデザイン
• 大画面のディスプレイ搭載で軽量かつ薄型
• キッズモード搭載で子供用にもおすすめ
• office Mobileがプリインストール

MediaPad T3 10は価格が安く性能的にもミドルスペックのタブレットですが、ボディはアルミ仕上げで安っぽさのない外装になっています。

全体的にシンプルなデザインなので、プライベートビジネス問わず利用できそうです。

9.6インチとこれまでのHuawei製のタブレットと比べると大型ですが、スマホと変わらない8mm弱の薄さで460gの重量なので片手でもらくらく持ててしまいます。

またアプリへのアクセスや使用時間をコントロールできる「キッズモード」を搭載していて、タブレットの使い過ぎや有害なアプリの使用などを防ぐことができるので、お子様用のタブレットとしてもおすすめです。

MediaPad T3 10のデメリットは以下の通りです。

• ディスプレイの解像度はやや低い
• 搭載しているセンサー類は少ない
• 防水・防塵未対応

MediaPad T3 10は9.6型の大きなディスプレイが特徴ですが、解像度は1,280×800とやや低いです。

LTEモデルで20,000円前半という価格を実現するためにはしょうがないのかもしれませんが、大きな画面で動画を楽しめるならできればフルHD（1,920×1,200）あればより良かったと思います。

ただ解像度が低いと言っても普通に動画などを見るには十分ですので、価格以上のものを求めない限りは問題ないでしょう。

またMediaPad T3 10は搭載しているセンサー類が少ないのもデメリットです。

加速度センサーとGPSしか搭載しておらず、AR機能を使う際に必須のジャイロセンサーや、指紋センサーなどは搭載していません。

上位モデルであるMediaPad M3 lite 10はジャイロセンサーも指紋センサーも搭載していますので、これらのセンサーを使いたい場合はMediaPad M3 lite 10のほうが良いでしょう。

なおMediaPad M3 lite 10については以下の記事で詳しく紹介しています。
[clink url=”https://www.simfree-life.jp/mediapad-m3-lite-10/”]

Huawei MediaPad T3 10の価格

MediaPad T3 10の価格はHuawei公式オンラインショップでは24,624円（税込）となっています。

9.6インチというディスプレイサイズやミドルクラスのスペック、高級感のあるデザイン、そしてLTEモデルであることなどを考えるとかなりコスパが高いですね。

まとめ

MediaPad T3 10はHuaweiらしくコスパが高いSIMフリータブレットです。

9.6型というのはAndroidタブレットとしては大きめのサイズですが、フルメタルボディの本体は軽量かつ薄型なので片手でも持ちやすいです。

価格もLTE機能付きで20,000円台前半とお手頃なので、リーズナブルで大画面のディスプレイを搭載したSIMフリータブレットを探しているならMediaPad T3 10がおすすめです。

MediaPad T3 10は家電量販店やOCNモバイルONE、イオンモバイルなどで取り扱い中です。

取り扱い1：イオンモバイル
取り扱い2：IIJmio

2017年に入り、各社がSIMフリースマホを次々に投入した結果、その数はおよそ30機種以上にまで増えています。

色々と迷いたくない方、厳選したオススメ8機種のみを知りたい方は以下の記事をお読み下さい。

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主な格安SIM22社のサービス比較・まとめについては以下の記事をご覧ください。

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