WiMAXのメリットとデメリット&おすすめのプロバイダ

1 WiMAXって何？
2 WiMAXのメリット
3 WiMAXのデメリットについて
4 2017年版。WiMAXと併せて利用したいおすすめのプロバイダ

WiMAXって何？

WiMAXとは、簡潔に言ってしまえば、ワイヤレスでのインターネットサービスです。したがって、家の中でも、外でも好きな場所でインターネットが行えるのです。

WiMAXのメリット

WiMAXのメリットについて説明してみましょう。

工事がいらない

インターネット利用は工事が必要と思っている人もいるのですが、WiMAXは工事を必要としていません。

通信速度がめちゃ速

WiMAXでは、一番新しい規格でWiMAX2+というのがあります。WiMAX2+の通信速度は最大で220mbpsです。これは、従来の通信速度では考えられなかった驚きのスピードとなっています。

容量制限に縛られることがない

ドコモやソフトバンク、auと言った携帯キャリアが提供している容量制限は、3GB、5GB、7GBというように設定されています。インターネットを頻繁に活用する人たちにとっては、容量制限はあっという間にひっかかってしまうので、使いにくいと思っている人たちも多いのではないでしょうか。

しかし、WiMAXでは、このようなデータ容量の心配はほとんどないのです。以前までは、「制限無し」を売りにしていましたが、2017年の2月2日からは、「3日間で10GB」に緩和されています。もし、3日で10GBが埋まってしまった場合の制限は、「18時から26時まで」です。この制限を越えれば、データ容量はクリアされます。

1GBのデータ容量が埋まる目安は、約1時間程度のHD動画と言われているので、毎日継続して4時間以上の動画を見続けない限りは、データ容量に支障がないということです。

WiMAXのデメリットについて

WiMAXはデメリットも存在しています。あまり語られていないので参考にしてみてください。

建物の中には弱い場合がある

建物の構造にもよるのですが、建物の中での利用には弱い場合があります。住んでいるエリアに左右される場合もあるので、自宅の中では向いていないユーザーも存在するかもしれません。

ルーターの持ち運びが必要

WiMAXを使うときは、専用のルーターを使う必要があります。従って、外出先でタブレットやスマホを使う場合は、ルーターを持ち歩く必要があるのです。

2017年版。WiMAXと併せて利用したいおすすめのプロバイダ

WiMAXを利用するにあたって、プロバイダ探しをしている人たちのために、2017年版のおすすめプロバイダを紹介してみたいと思います。まだ、プロバイダを決めかねている人達はぜひ参考にしてみてくださいね！

GMOとくとくBB

インターネット業界では知らない者はいないGMOインターネット株式会社が提供をしているプロバイダです。東証一部に上場しているインターネット企業ですから安心感もあります。ユーザーがインターネットを行うときの、通信速度や通信エリアに変化がないのであれば、利用する価値があるプロバイダです。GMOとくとくBBを使う時のメリットとデメリットを紹介してみましょう。

メリットとして挙げられるのは、

業界最高値のキャッシュバックを獲得できる(キャッシュバックが獲得できるのは、利用を開始してから12ヶ月後)
2年間使い続けた時のトータルのコストが格安
使い勝手がイマイチだと感じるときは、契約してから20日以内ならキャンセル可能
端末を当日に発送してくれる素早さ(端末到着は平均で2〜3日)

デメリットとして挙げられるのは

キャッシュバックを獲得するための手続きが少々面倒(利用を始めて11ヶ月経った時に、通知メールが送られてきます。その通知メールを元に、キャッシュバックを受け取る為の口座を登録してください。メールが通知された翌月の末までに登録しなかった場合は、キャッシュバックを受け取る権利はなくなってしまいます)
口座振替での料金プランの支払いができない(支払いはクレジットカード)
解約の手続きが少々面倒

@nifty

@niftyは、老舗のプロバイダ会社です。パソコンなどでお馴染みの富士通が経営に関わっています。なるべく早くキャッシュバックを受け取りたい人や、クレジットカード以外の支払いをしたい人におすすめしたいプロバイダです。@niftyのメリットとデメリットについて説明しましょう。

メリットとして挙げられるのは

支払いに口座振替を選択できる(クレジットカードの選択も可能)
価格ドットコムでのユーザー評価が一番高い
キャッシュバックの受け取りは、利用を開始してから9ヶ月目に可能
困った時の電話サポートは年中無休で受け付けてくれる(ただし、受付時間は10時から19時まで)。しかも、固定電話からかけると通話無料
最大で3ヶ月までサービス利用料が無料になる

続いて、デメリットとして挙げられるのは

キャッシュバックをもらうための手続きが面倒(利用を初めてから8か月目に、キャッシュバックを受け取るための通知メールが届きます。その通知メールの内容に従って、キャッシュバックを受け取る為の口座を指定してください。暫くしても口座が指定されていない時は、同じメールが再通知されます。それでも口座の指定が行われていない場合は、キャッシュバックを受け取る権利を失ってしまうので注意しましょう)。

So-net WiMAX

So-net WiMAXも老舗のプロバイダとして人気があります。誰もが知っている大手企業のソニーの子会社が経営に携わっているというのも人気の理由の一つです。So-net WiMAXのメリットとデメリットについて説明してみましょう。

メリットとして挙げられるのは

年中無休の電話サポート(9時から19時まで)

デメリットとして挙げられるのは

料金プランの支払いがクレジットカードしかできない(口座振替することができません)
キャッシュバックをもらうまでには期間がかかる(利用を始めてから14ヶ月)
キャッシュバックを受け取るための手続きが面倒(利用開始してから13ヶ月目にキャッシュバックを受け取るための通知メールが届きます。その通知メールを受け取ってから45日以内に、キャッシュバックを受け取る為の口座登録をします。45日以内に登録していない場合は、キャッシュバックを受け取る権利を失うことになります)。

BIGLOBE

BIGLOBEも、言わずと知れた老舗のプロバイダです。NEC系列の運営になっています。プロバイダとしてプラン内容などもシンプルかつ明確なので、プロバイダ初心者におすすめです。それでは、BIGLOBEのメリットとデメリットについて説明していきましょう。

メリットとして挙げられるのは

年中無休での電話サポート(10:00から19:00)
キャッシュバックを受け取るための手続きが比較的簡単(BIGLOBEの申し込みをした数日後に、ウェブサイトからアンケートに答えればOKです。そうすると、12ヶ月経った時にキャッシュバックを受け取るための振替払出証書が送られてきます。それを郵便局にて換金するだけです。自宅に届いてから6ヶ月以内が有効期限となっています)
料金の支払いはクレジットカードor口座振替を選択できる

続いてデメリットしてあげられるのは

利用を開始して、2年以内に解約するときの解約金が高い(もしも、2年以内に解約するのであれば、特典違約金の15000円プラス、1ヶ月あたりのデータ端末代800円の残責分を一括で支払わなければいけません。1年ぴったりで解約する例を挙げると、2万円4600円かかる事になります)