あなたは何かものを買う前、その商品のレビューや評判を調べるタイプですか?
私は結構調べるタイプで、やはりメーカーが出しているカタログスペックよりも実際に使っている人の意見というのは重要だと思っています。
もちろん格安SIMに移行する時も実際に使ってみてダメだった‥とならないように色々調べました。
格安SIMはその会社によって得手不得手があるので、自分のニーズにあったサービスを提供しているところを選ぶことが重要です。
そこで今回は、ネット上での評判や口コミを参考にその格安SIMがどういった人に向いているかを考えてみたいと思います。
今回は、TVCMでおなじみのY!mobile(ワイモバイル)を取り上げます。
実際に使っている人やワイモバイルを選んだ人が評価するいい評判と悪い評判を調べると、ワイモバイルの特徴が浮き彫りになってきました。
ワイモバイル含め、格安SIMを検討している人はご覧ください。
目次
Y!mobile(ワイモバイル)のいい評判
ワイモバイルの評判を調べてみた中で、利用者もしくは検討している人が高く評価している面をまとめました。
Y!mobile(ワイモバイル)は速度が速い
ワイモバ。なぜか41でCA無しでこの速度。なんだこれ。 pic.twitter.com/lWdJlzeoVk
— こlここす。 (@konic0s) 2018年2月11日
ワイモバイルに乗り換え完了!
通信速度も違和感無し^_^— もくぞう (@mokkun117) 2018年2月8日
やばワイモバの通信速度めっちゃ速い。
— TAKAHIRO (@PIRO_HYPER) 2018年1月31日
iPad mini 3でこの速度出れば十分でしょ。
うん。
いいね、常用レベルだ。
流石Y!Mobile(SoftBank)だ。 pic.twitter.com/rzqw2qbltH
— milk (@u4E73) 2018年2月7日
自分の父が先日スマホデビューしましてワイモバイルにしました。
確かに速度は早いですね。— かわ (@dtm01371) 2018年1月28日
ついでに、気になったからWi-Fiオフにして、ワイモバイルでの通信速度を調べてみた。こりゃはえぇ…。明日通信制限解けたWiMAXでどのくらい出るか調べてみるわ。 pic.twitter.com/rxiIlx8IfX
— ヒロジン (@hiroojin) 2018年2月5日
auからY!mobileに変えて一番感じたことは、ゲームアプリなどへのログインの速さ。ネットの通信速度が上がりました。
— えみにゅん (@emihiyopu) 2018年2月4日
ワイモバイルに変えてきたー!
速度問題なくポケGO出来たから満足。— あおい@1歳2ヵ月 (@aoi0705) 2018年1月28日
まず目立ったのはやはり通信速度の速さ。
他の格安SIMでは一般的にキャリアと比べると通信速度は落ちるのですが、ワイモバイルの場合はキャリアとほぼ変わらない速度で通信でき昼でも速度が落ちません。
ゲームのログインなど通信を使う処理の動作も速くなるようなので、こうしたアプリは全般的に動作が快適になるでしょう。
Y!mobile(ワイモバイル)は料金が安い
スマホ更新月だから格安スマホに乗り換える。かけホーダイ+2ギガで8000円くらいかかるの無駄すぎ。かけホーダイと通信速度は維持したいからワイモバイル一択だけど、かけホーダイ+6ギガで値段は3000円下がる。年間36000円減。すごい。さらばドコモ。
— ゆか (@206ca21) 2018年2月6日
ワイモバイルに変えてみたけど、全然使える?今までより毎月7000円以上安くなった??happy??
— 伊藤 美由 (@DEGmiyu) 2018年1月29日
ところでソフトバンクからワイモバイルに変えましたが通信速度は特に変わらないしもっと早く変えれば良かった感じ、料金は半額以下です
— CK (@smck_w) 2018年2月3日
ワイモバイルになりました!
iPhoneにしてみた
超安くなったよー— あゆみ (@minimumque) 2018年2月7日
ウチもワイモバイルだよ!携帯代めっちゃ安くなった??
— Shibata Natsumi (@Naataro4Naataro) 2018年1月28日
PHSからY!mobileに機種変したらサクサクだし防水だし電話代安くなった万歳
— やす子@まじ無理~??(Level??) (@yasuo2011) 2018年1月31日
次によく見かけたのは料金の安さで、ドコモ、ソフトバンク、auの3大キャリアから乗り換えた人を中心に満足度が高いようです。
月の料金が半額になったという人や金額にして3000円~7000円も安くなった人もいます。
基本料金の安さに加え、乗り換え直後は割引が適用されるため特に安さを実感する人が多いようです。
Y!mobile(ワイモバイル)は「かけ放題」がついている
カーブス終えてY!mobileへ来た。混んでる。格安スマホ人気?Y!mobileのいところは10分以内なら通話料金無料。長くなりそうな時だけ固定電話を使ってる。
— Miki.H (@lvlycat) 2018年2月14日
ワイモバイル、音声通話1回10分まで無料(定額対象)だし、お昼も速度落ちないし、フツウに便利。
— Jun Shimada (@shimajiro) 2018年2月3日
ワイモバイルは基本プランに10分のかけ放題が標準装備されており、追加料金なしにかけ放題を利用することができます。
10分では足りないという人には時間無制限のかけ放題オプションもあり、通話に強いところも評価が高い面でした。
他の格安SIMではかけ放題オプションの適用時間が短かったり、かけ放題そのものがないところも多いので、サービスの質という面でもワイモバイルが評価されているのがわかります。
Y!mobile(ワイモバイル)は料金と速度のバランスがいい
別に養分になるならないはどうでもいいんだけど、値段・使用量・通信速度のバランスを考えて、ワイモバイルで良いんじゃね?と思った次第
— まさけーあい@勤務 (@mski_4036) 2018年2月14日
携帯の次の移転先は、ワイモバイルにした。理由は安くて速度も安定してるから。
あとは、docomoにMNPもしやすい。— 葉月 (@Hazu1208) 2018年2月12日
格安のiPhone SE目当てでワイモバイルにしたんですけど、速度は気にならないし、14ギガ 3980円/月で経済的にも満足です
— UMAO (@umahouse) 2018年1月28日
こちらは前述の面とも重なるのですが、料金と速度のバランスがいいという評価です。
速度は3大キャリアとほぼ遜色ないまま料金は半額やそれ以上に安くなるため、使用感を保ったまま料金を下げたいという要望に応えられているようです。
Y!mobile(ワイモバイル)の悪い評判
ネットの評判はいい評判ばかりではありません。
今度はワイモバイルの悪い評判を集めました。
悪い評判をみることで、使った人が不満に思っている面がわかります。
Y!mobile(ワイモバイル)は低速モードへの切り替えができない
ワイモバイルやと、高速通信速度をセーブできないっぽいな。
— つらたん・イツノヒモボッチ (@AKEBOKROCK) 2018年2月2日
まずワイモバイルにはいわゆる低速モードがなく、高速通信のデータ容量を節約する手段がwifiに接続するくらいしかありません。
低速モードは速度を落とす代わりにいくら通信してもデータ容量を使わないというもので、動画再生や画像の読み込みは厳しくなるのですが、テキストメッセージでのやりとりくらいであれば低速でも可能です。
毎月のデータ量が選択プランの範囲内に収まる人なら問題ありませんが、低速モードでデータ量を節約しながら使っている人にとっては不満があるようです。
Y!mobile(ワイモバイル)はサポートの対応が遅い
ワイモバイルに乗り換えたけど、失敗したかな…。サポートセンター対応遅いし…。なんかもう…
— papillon713122 (@papillon713122) 2018年2月9日
ワイモバイルのサポートに質問メールおくって36時間くらい経過したが
メールがかえってくる感じがしない。— rupin (@rupin1024) 2018年1月17日
先月Ymobileスマホでネット不調が続いててYmobileへメール問合せ?
数日待っても返答なし?
仕方なくショップに行くもサポートへ電話してくれとの事?
サポートへ電話?
障害発生してるので対応する?
その時の電話代520円!
酷い対応だ
#Ymobile#ワイモバイル— ポテ (@yasyasdesu) 2018年1月16日
今回目立ったのがサポートに対する不満。
問い合わせのメールへの返信が遅かったり、電話をしても満足な回答が得られなかった人がいるようです。
またサポートへの電話が有料であることへも不満の声が聞こえました。
サポートは担当者個人の資質による面が大きいのでたまたまダメな人に当たった可能性もありますが、少なくとも全体的な質については向上の余地がありそうです。
Y!mobile(ワイモバイル)は通信速度が安定しない
ワイモバイルなんかすぐ電波なくなるし、接続早いとこと遅いとこの差がはげしいなー。
— みさみさ (@msms_chan) 2018年2月5日
Y!mobileの通信制限は遅いにもほどがある気が(アイコンすら読み込まない)
— 33888. (@t_r4466) 2018年1月21日
うちも持ち歩きのwifiひどい…LTEなのにワイモバイルだからかめっちゃ遅い
PCじゃねーかな…なんかすげー早い時と遅い時とあるのなんなんだあれ— トコ (@toko_mojo) 2017年8月15日
ワイモバイルの利点は通信速度ですが、通信速度は環境による変化が大きく、電波の入りが悪いところであったりその時たまたま混みあっていたりと時間と場所によっては速度が出ない場合があります。
データ量を使い切った後の低速モードの速度が遅いことに対する不満も見られます。
ただ今回調べたところワイモバイルが提供するポケットwifiへの不満も多く出てきました。
通信関係の不満もワイモバイルとしか書かれていない場合がほとんどなので、これらの評判はSIMではなくポケットwifiへの不満である可能性もありそうです。
Y!mobile(ワイモバイル)は2015年以前の端末を使いまわせない
格安スマホを検討していて、今日は各社の通信速度がどんなものか試してきた。グーグルマップの読込みが遅いとイライラしそうだから、Y MobileとUQ Mobileどっちかってとこまで絞れた。でも今使ってるとiPhone6をそのまま使いたかったけど、端末ごと変えないといけないのがネック??
— れいちょ (@reico1986) 2018年2月11日
iPhone 6やそれ以前の端末はSIMロック解除義務化前に発売されたもののため、現状ではSIMロック解除が必要なワイモバイルでは使えません。
(iPhone6s,iPhoneSEから後はSIMロック解除可能)
そのため乗り換える際は端末を新たに購入しないといけないケースがあります。
一部のソフトバンク系格安SIMではSIMロック解除なしでも使えるのですが、現状ワイモバイルでこれらの端末を使う場合はSIMロック解除が必要です。
2015年5月以前に発売された端末をワイモバイルで使いたい人はご注意ください。
評判から見えてくるY!mobile(ワイモバイル)の特徴
ネット上でのワイモバイルに関する評判をまとめてみると、いい点と悪い点は以下のようになりました。
Y!mobile(ワイモバイル)のいいところ
- 通信速度が速い
- 料金が安い
- かけ放題が標準でついている
- サービスの質と料金のバランスがいい
まず通信速度が速く、昼12時などの混みあう時間帯にも快適に利用できること。
料金も3大キャリアに比べると半額やそれ以上安く使えます。
10分のかけ放題が標準でついてくるので、短い通話をよくする人に向いています。
上記の点で3大キャリアとほとんど変わらない使い勝手ながら、それよりも低価格で使えるバランスの良さ。
上記がネットの評判でワイモバイルが好評を得ていた点です。
Y!mobile(ワイモバイル)の悪いところ
- 低速モードがない
- サポートの対応が遅い、電話が有料
- 通信速度が安定しない場合がある
- 2015年以前の端末を使いまわせない
低速モードがないため、wifi以外でデータ量を節約しながら使うことができません。
メールでの問い合わせは返信が遅くなることがあり、電話も有料です。
通信速度もその時々の環境によって遅くなることがあります。
またSIMロック解除義務化前に発売された2015年以前の端末は使いまわせません。
速度の安定性やサポートについては少数例の可能性もありますが、複数の人が挙げていたこともあり今回マイナス面としました。
ネットの評価にはないY!mobile(ワイモバイル)のメリットも?
事前に参考にする時ネットの評価はとてもいいのですが、今回あまり声としてみられなかったものにも評価点にできるポイントがあります。
それは各社が行っているキャンペーンです。
その内容はその時々で異なるのですが、キャンペーンによっては普通に使うよりもかなり特になる場合があります。
ワイモバイルも現在最大20,000円がキャッシュバックされるキャンペーンを行っていますので、この分を料金と相殺すればさらにコストは下がります。
なおこのキャンペーンはワイモバイルが行っているのですが、公式サイトからは直接飛べないようになっているので、以下のリンクからアクセスしてみてください。
またこのキャンペーンについて詳しくまとめた記事もありますのでよろしければご覧ください。
[clink url=”https://www.simfree-life.jp/ymobile-campaign/”]
Y!mobile(ワイモバイル)はこんな人に向いている!
これまでネットでの評価をまとめてきましたが、その上でワイモバイルに向いている人を考えてみると以下のようになりました。
- 3大キャリアからの乗り換えを考えている人
- 通信速度を落としたくない人
- 電話をある程度利用する人
- サポートを店舗で受ける人
まずドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアを使っている人は基本的なサービスの質をあまり落とさずに料金を安くできるため、満足度が高いでしょう。
ゲームやSNSなどを使う上で通信速度が遅いのがストレスになる、という人もワイモバイルに向いています。
10分のかけ放題がついているので、短い通話をする人はうまく活用できるでしょう。
サポートについては電話が有料だったりメールの返信が遅いという評判がありますので、もし使うのであればワイモバイルの店舗で受けるのが良さそうです。
逆にこれらの要素が必要ない人はワイモバイルには向いていません。
既に格安SIMを使っていて料金と速度に満足している人、通話をほとんどしない人、また電話やメールでのサポートをよく使いたいという人はワイモバイルを使っても満足できない可能性があります。
これらの長所にキャッシュバックキャンペーンを加味しても魅力を感じない、という人は無理にワイモバイルと契約する必要はないでしょう。
Y!mobile(ワイモバイル)の特徴まとめ
ワイモバイル(Y!mobile)はソフトバンクが運営する格安SIMで、回線はソフトバンクのものに加え、ワイモバイルが独自に持っている通信設備も使えるため「ソフトバンク+α」のエリアが利用可能です。
また主要プランの「スマホプラン」では10分以内の通話がかけ放題で、通話に強い格安SIMです。
通信速度はほぼソフトバンクと同等で、キャリア品質の速度があります。
またワイモバイルは全国各地に実店舗を設けているため、即日の契約とMNP手続きが可能です。
端末に関してはSIMフリースマホに加えソフトバンクのものが使えますが、ソフトバンクで買った端末はSIMロック解除が必要です。
ワイモバイルのサービスや特徴については以下の記事に更に詳しくまとめていますので、こちらもご覧ください。
[clink url=”https://www.simfree-life.jp/ymobile/”]
Y!mobile(ワイモバイル)の総評
今回はネットでの口コミからワイモバイルのサービスについて考えてみました。
よく長所に上げられる通信速度や料金の安さについては予想通り好評を得ていたことから、実態として質の高いサービスを提供していることの裏付けが取れました。
サポート面については、格安SIMは全体的にサポートが手薄であるという漠然としたイメージだけでしたが、実際の声を読んだことでどういった問題があるかがより明確になりました。
格安SIM全体に言えることですが、料金を安く提供している代わりにサービスの面ではある程度妥協しています。
そのほとんどは通信速度とサポートなのですが、ワイモバイルは速度面では問題なく、サポートも3大キャリアと比べると落ちるものの、実店舗が多く持ち込みやすい分他の格安SIMよりも優れています。
価格面でも最安クラスの格安SIMにはかなわないものの、キャリアよりは安くなっています。
格安SIMとキャリアの中間に近いサービス内容なので、料金は安くしたいけれど速度も落としたくないという人にピッタリの格安SIMと言えるでしょう。
メリットとキャンペーンに魅力を感じる人は、ワイモバイルへの乗り換えをご検討下さい。
ワイモバイルへのリンクは以下になります。
参考:ワイモバイル(公式)