噂通りの爆速！ワイモバイル(Y!mobile)SIMの使用感と速度をレビュー

ソフトバンクのサブブランドとして格安SIM事業を行っているワイモバイル(Y!mobile)は、TVCMをはじめをした広告を多く打っていることから世間一般にもその名が浸透しています。

UQモバイル、ワイモバイル、mineo以外は格安SIMの会社は知らない、という人も多いのではないでしょうか。

ワイモバイルはUQモバイルと同じくキャリアが運営しているため高い通信品質(速度)やブランドイメージによる安心感、大胆な割引やキャッシュバックキャンペーンなどで顧客を増やし続けています。

また現在はソフトバンクの回線を使った格安SIMがまだ少ないこともあり、ソフトバンクから格安SIMに移行するのであればまずワイモバイルにするのが安心と考える人も多いようです。

今回はそんな注目の格安SIMワイモバイルを実際に契約し、使ってみることにしました。

今回は複数の端末での動作確認と速度計測結果を中心に、ワイモバイルの簡単なまとめなどをお送りします。

皆さんの格安SIM選びも一助になれば幸いです。

ワイモバイルのパッケージ開封～SIMカード挿入

ワイモバイルのスターターキット。
パッケージ、説明書、SIMカードが入っています

SIMカード。nanoSIMサイズです

裏には一般的な注意書き

今回購入したのはデータSIMとして1GBの容量が使えるスターターキットで、ネット通販(Yahooショッピング)で購入してから3日で到着しました。

利用開始手続きはインターネット上から簡単にできるので、届いた当日から使うことができます。

ワイモバイルの利用開始ページ。
本人確認書類とクレジットカードがあればすぐに利用開始できます

開通までの流れ。順調にいけば20分もかかりません

流れとしては上記の通りですが、本人確認書類として運転免許証をスマホで撮影した際、自分の影が映ってしまったためか認証がうまくいかず、画像を明るくして送信したところ認証成功しました。

WEBからの申し込みの際、本人確認書類は明るめに撮影した方が良さそうです。

本人確認書類で少し手間取りましたが、それを入れても1時間もかからなかったので順調にいけば20～30分もあれば開通できそうです。

開通のメール。ここまで1時間弱でした

MNPで音声SIMを契約する場合は手順が増え電話が不通になる時間も発生しますが、作業そのものにかかる時間はほぼ変わらないでしょう。

色々な端末で動作確認をしてみた

ワイモバイルの使っている周波数はソフトバンク＋ワイモバイルのものとなっていて、具体的には以下の通りとなります。

※1.5GHz/1.7GHz帯の3G通信は2018年初頭に終了予定

上記の内、主に必要なのはLTEではバンド1/3/8、3Gではバンド1/8(I/VIII)で、これらの周波数に対応していればある程度の地域をカバーできます。

今回はバンドが対応している4機種の端末にSIMを挿入し、通信（ブラウジング）をするまでを確認してみました。

今回確認してみたのはASUS ZenFone 3(無印)、ZenFone 4 Selfie Pro、Motolora Moto G5s Plus、FREETEL MIYABIです。

Moto G5s Plusに挿入してみます

自動的にワイモバイルのSIMが認識され‥

設定の切り替えも自動で行われます

念のため確認してみましたが、しっかり認識されていました

ZenFone 4 Selfie Proでも同様です

特に設定の必要もなく使えるようになっていました

4機種に入れてみましたが、特に手動で設定する必要もなくほぼ自動で認識され、通信が可能になりました。

通信が不安定になることもなく、速度も出ているので動作環境は極めて良好です。

次の段で行う速度計測では3日に渡って速度テストを行いましたが、全て問題なく完了しました。

LTE通信のカバーされているワイモバイルのエリアでは安定して通信ができそうです。

ワイモバイルSIMの速度計測

ワイモバイルのSIMで速度計測をしてみました。

結果は以下の通りです。

やはりというかさすがというか、爆速といっていい速度が出ています。

計測で一番遅かった速度でも19.32Mbps、最速は83.84Mbpsを記録していて、一般的に格安SIMの弱点として挙げられる「通信速度の遅さ」はワイモバイルには当てはまらないことがわかります。

他の格安SIMでは速度が落ちる昼12時台や夜の時間帯でも全く速度が低下せず一日を通じて快適に利用できるので、YouTubeなどでHD動画を再生するのも楽々です。

こうした高い通信品質は、UQモバイルと並んでキャリアのサブブランドとしての面目躍如といったところでしょう。

ワイモバイルについて

ワイモバイル(Y!mobile)は冒頭でも触れましたが、ソフトバンクが運営する格安SIMです。

ワイモバイルの格安SIMサービスについての特徴をまとめると以下のようになります。

• ソフトバンク+ワイモバイルのエリアで使える
• 10分以内の通話がかけ放題
• 通信速度が速い
• 実店舗で即日開通可能
• ソフトバンク端末でもSIMロック解除が必要
• スマホプランは2年縛り＋自動更新

まず回線はソフトバンクのものに加え、ワイモバイルが独自に持っている通信設備も使えるため「ソフトバンク+α」のエリアが利用可能です。

また主要プランの「スマホプラン」では10分以内の通話がかけ放題で、通話に強い格安SIMです。

通信速度はほぼソフトバンクと同等で、キャリア品質の速度があります。

またワイモバイルは全国各地に実店舗を設けているため、即日の契約とMNP手続きが可能です。

端末に関してはSIMフリースマホに加えソフトバンクのものが使えますが、ソフトバンクで買った端末はほぼSIMロック解除が必要です。

ただしこれから発売される機種はSIMロック解除なしで使えるものが多くなると思われます。

スマホプランは2年縛りで自動更新というキャリアに近い契約期間なので、最低2年間は使うつもりで契約しましょう。

ワイモバイルについてのまとめは以下の記事をご覧ください。

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/ymobile/”]

最大15,000円のキャッシュバックキャンペーンも実施中！

ワイモバイルでは現在音声プランの「スマホプラン」を新規もしくは乗り換え(MNP)で契約する人を対象に、最大15,000円がキャッシュバックされるキャンペーンを実施中です。

額面はプランによって異なり、以下のようになっています。

• スマホプランS…10000円
• スマホプランM/L…15000円

なおこのキャンペーンはワイモバイルが実施しているのですが、公式からはリンクを張っていないので普通に公式サイトを見ているとキャッシュバックキャンペーンに気が付きません。

以下のリンクから飛ぶとキャッシュバックキャンペーンのページに行けますのでご利用ください。

Y!mobile 音声通話SIMキャッシュバックキャンペーン

またこのキャンペーンについては以下の記事に詳しくまとめていますのでよろしければこちらもご覧ください。

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/ymobile-campaign/”]

なおこのキャンペーンは終了期日が未定ですが突然終了する可能性もありますので、契約する人はお早めに手続きをすることをおすすめします。

ワイモバイルSIMのまとめ

ワイモバイルのSIMはキャリア同等の通信速度を持ち、ネットからの手続きも簡単です。

スマホプランであればキャッシュバックキャンペーンを適用することで更にお得に運用することができ、今回契約したスターターキットは1GBのSMS付データプランが月額980円で利用できるため、サブ機用にもおススメです。

端末はSIMロック解除したソフトバンクの端末に加え、周波数さえ対応していればSIMフリースマホを別途購入してもいいでしょう。

「毎月の通信費を節約したいけれど昼に速度が落ちるのは嫌」という人はキャリアの通信速度と価格の安さを同時に実現できるワイモバイルを検討されてみてはいかがでしょうか。

ワイモバイルは以下のリンクから契約できます。

• ワイモバイル(Y!mobile)

スターターキットは以下のリンクからどうぞ。

主な格安SIM22社のサービス比較・まとめについては以下の記事をご覧ください。

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/%e6%a0%bc%e5%ae%89sim22%e7%a4%be%e3%81%ae%e3%83%97%e3%83%a9%e3%83%b3%e4%be%a1%e6%a0%bc%e5%be%b9%e5%ba%95%e6%af%94%e8%bc%83%ef%bc%81%e3%81%82%e3%81%aa%e3%81%9f%e3%81%ab%e5%90%88%e3%81%a3%e3%81%9f/”]