SIMフリースマホ最強性能！ZenFone4 Proが発売中

ZenFoneシリーズの最新作、ZenFone4は現在ZenFone4(ZE554KL)、ZenFone4 Pro(ZS551KL)、ZenFone4 Selfie Pro(ZD552KL)の3機種が発売されています。

その中でもZenFone4 Pro(ZS551KL)はフラッグシップモデルに位置づけられる機種で、ZenFoneシリーズのみならず全Android端末の中でも屈指の性能を有しています。

この記事ではZenFone4 Pro(ZS551KL)について性能、機能、価格など気になるところをまとめてみました。

端末選びの参考にしていただければ幸いです。

ZenFone4 Pro(ZS551KL)のスペック

ZenFone4 Pro(ZS551KL)のスペックは以下の通りです。

まずSoCはQualcommのハイエンドスマホ向けSoC、Snapdragon 835です。

Xperia XZ1やGalaxy S8など各社のフラッグシップモデルに搭載されているSoCで、登場後は各種ベンチマークテストでも全スマホ中最強の性能を誇っていました。

その後appleの最新機種iPhone 8/8 Plus/iPhone Xが登場したため最高性能の座は明け渡したものの、それでもAndroid端末ではまだ最高のSoCです。

メモリは6GB、ストレージも128GBあり、SoCにふさわしい大容量を搭載しています。

ゲームやVRなども含め、現状スマホで行う動作はほぼストレスなく動作するでしょう。

ディスプレイは5.5インチのフルHD(1920×1080)有機ELで、液晶ディスプレイよりも映像や写真を美しく見せることができます。

バッテリー容量も3,600mAhと十分あり、ゲームなど重めのアプリを4～5時間連続で使わない限りは余裕で一日持つでしょう。

またQuickCharge準拠の充電技術BoostMasterにも対応していて、32分で50%まで急速充電することができます。

他機種ではフルHD以上の解像度を持つディスプレイもあるので強いて言えばその点のみ最高とは言えませんが、それ以外ではほぼ全ての面において全スマホ中屈指の性能を持っています。

ZenFone4 Pro(ZS551KL)のカメラ性能など機能面について

ZenFone4シリーズは全機種デュアルカメラを採用していて、このZenFone4 Selfie Proはアウトカメラ(背面カメラ)が1200万画素と1600万画素のデュアルカメラ、インカメラ(前面カメラ)800万画素になっています。

ZenFone4 ProのデュアルカメラはiPhone 7PlusやiPhone 8Plusと同じく標準とズームの2種類で、光学ズームは2倍、デジタルズームも含めると最大で10倍のズームが可能です。

無印ZenFone4やZenFone4 Selfie Proは標準+広角という組み合わせだったので、ZenFone4 ProのみiPhoneに近い構成になっています。

インカメラは800万画素で特筆すべきところはありませんが、アウトカメラ、インカメラ共にスマホのカメラでは標準になっているソニー製のセンサーを使っているので写真撮影については安定しています。

カメラ機能以外ではディスプレイ下部の指紋認証センサー、3GとLTEのDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)、ジャイロセンサー、NFCなどの機能があります。

対応バンドはauの3G帯以外のドコモ/au/ソフトバンク回線に対応しており、auVoLTEにも対応しているので格安SIMを選ばない運用が可能です。

防塵、防水、おサイフケータイには非対応です。

ZenFone4 Pro(ZS551KL)のメリット・デメリット

ZenFone4 Pro(ZS551KL)のメリットは以下の通りです。

• ハイエンドの性能
• 光学ズームのデュアルカメラ搭載
• DSDS対応
• ドコモ/au/ソフトバンクの周波数に対応

ZenFone4 Pro(ZS551KL)は現在のスマホ全体から見ても屈指の性能を持っています。

負けるのはiPhone8やiPhoneXくらいで、Android端末では次のSnapdragonのSoCが登場するまでは最高の性能と言っていいでしょう。

ZenFone4シリーズの特徴であるデュアルカメラは、他のシリーズと違いiPhone8 Plusなどと同様の光学ズームが可能です。

更にDSDS機能に加え日本の三大キャリアの周波数に対応しているため、格安SIMを選ばない運用が可能です。

ZenFone4 Pro(ZS551KL)のデメリットは以下の通りです。

• 価格が高い
• 防塵・防水・おサイフケータイ非対応

ZenFone4 Proは性能については申し分ないのですが、ハイスペックスマホにつきものの価格の問題があります。

税込みで9万円後半になるので、スペックがいいからといってすぐに買おうとはならないと思います。

価格に見合った性能はあるのですが、現在のスマホの進化スピードから考えると2年もすればもっといい性能で安いスマホがたくさん出ているでしょう。

自分の使い方にこの性能が必要かどうか、どれくらいの期間使いたいかを考えて購入しましょう。

また防塵・防水・おサイフケータイにも非対応なので、これらの機能が欲しい人は国内メーカーのスマホを購入しましょう。

ZenFone4 Pro(ZS551KL)の発売日と価格

ZenFone4 Selfie Pro(ZD552KL)は税抜89,800円(税込96,984円)で発売中です。

販売は家電量販店やASUS Shopなどのネットショップのほか格安SIMではIIJmioとNifMoで取り扱い中です。

IIJmioでは本体価格が税抜き79,800円と安いのに加え、現在実施中のオータムセールキャンペーンでSIMとZenFone4 Proの同時購入で5,000円のAmazonギフト券がもらえます。

取り扱い：IIJmio

まとめ

ZenFone4 Pro(ZS551KL)はAndroid端末最高のSoCに大容量のストレージ、デュアルカメラに3大キャリアに対応した周波数、加えて4Gと3Gの同時待ち受けが可能なDSDS機能を搭載したフラッグシップモデルにふさわしいハイエンドスマホです。

全スマホの中でも屈指で、現在日本で販売されているSIMフリースマホでは最強の性能です。

価格が高いことと防水、防塵、おサイフケータイがないことを除けばスマホに求めるものはほぼすべてが入っているといっていいでしょう。

ZenFoneシリーズのファンのみならず、高性能なSIMフリースマホを探している人は検討してみてはいかがでしょうか。

ZenFone4 Pro(ZS551KL)は家電量販店やネットショップ、以下の格安SIMなどで取り扱い中です。

取り扱い1：ASUS Zenfone Shop

取り扱い2：IIJmio

取り扱い3：NifMo

2017年に入り、各社がSIMフリースマホを次々に投入した結果、その数はおよそ30機種以上にまで増えています。

色々と迷いたくない方、厳選したオススメ8機種のみを知りたい方は以下の記事をお読み下さい。

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