こんにちは!小五郎です。
年も明け仕事も始まって少し経ちますが、皆さんは年末年始いかがお過ごしでしたか?
私は例年通り、特にイベントもない寂しい年末年始でした。
でも今年は違う!そう、ZenTour年末年始大感謝祭でもらったZenfone3があるんだから!
というわけで年末から3週間ほどZenfone3を使ってみましたので、レビューをしてみたいと思います。
Zenfone3の詳しいスペックなどはこちらの記事を参考にしてください。
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なおZenTour年末年始大感謝祭の模様については以下の記事をご覧ください。
[clink url=”https://www.simfree-life.jp/zentour-2016-1/”]
[clink url=”https://www.simfree-life.jp/zentour-2016-2/”]
目次
まずはZenfone3開封の儀!
これがZenfone3の箱。金文字が高級感ありますね!
パカッと。
箱の中はこんな感じ。
本体、ACアダプター、充電用USBケーブル、イヤホン、取説が入っていました。
持ってみました。
手が小さめの私はZenfone2を少し大きめに感じていたのですが、Zenfone3はちょうどいいサイズ。
側面もガラス仕上げなのでサラサラの手触りです。
重さもZenfone2の170gから144gに軽量化されていることもあって、持ち歩いているときの存在感もかなり薄まりました。
慣れるまでどこかに置き忘れても気づかなさそうで少し心配になるほどです。
背面。サファイアブラックは照明に当てると青色が映えます。
グッドデザイン賞受賞も納得の完成度が高いデザインです。
写真ではわかりにくいですが、肉眼では同心円のスピン加工もはっきり確認できます。
セットアップもgoogleアカウントへの同期で楽々!
ではいよいよセットアップ。電源を入れて、初期設定を開始します。
Andorid端末を既に使っている場合ネットワーク設定をしてネットに繋がれば、googleのアカウントに同期することで自動的に設定が復元されます。
この後同期中になぜかエラーになったのですが、そのまま普通に復元されました。
アプリも自動でインストールしてくれる他、wifiのパスワードなども自動で入れてくれるので、アプリ毎のログインやアカウントの引き継ぎ以外に手間がかかることはありません。
本体の更新があったので同時にインストール。
これを入れても全体のセットアップには30分もかかりません。
Zenfone3のデフォルト設定の画面はこんな感じです。
私はこの後テーマやら壁紙やらいろいろカスタマイズして自分好みにしました。
Zenfone3で気になるところその1‥デュアルSIMデュアルスタンバイはどう?
Zenfone3と言えばデュアルSIMデュアルスタンバイへの対応が話題になりました。
というわけで実際に試してみます。
ピンを入れてSIMカードトレイを取り出します。
SIMカード装着!
今回はドコモ回線のOCNモバイルONE(音声SIM)とau回線のUQmobile(データSIM)の2枚を使用しました。
そして起動!‥したところこんな感じに。
設定を見たのですがSIMカードはきちんと認識しています。
あれあれ?ナニコレ?不良品?サポートに電話じゃー!
なんて思ったのですが、この理由は簡単で「UQmobileのデータ通信は4Gのみ」だからでした。
デュアルSIMデュアルスタンバイは4Gと3Gで動作し、データ通信を優先に設定しているSIMが4G通信になります。
なのでOCNモバイルONEを優先にしていると、UQmobileのSIMは通信そのものができなくなるんですね。
というわけで設定を切り替えます。「設定→デュアルSIMカード設定」から‥
「データサービスネットワーク」をUQ mobileの入っているSIM2に切り替え。
10~20秒ほど待った後‥
無事デュアルスタンバイ完了!
ドコモ(OCNモバイルONE)とKDDI(UQ mobile)のSIMがどちらも有効になっています。
(電話番号部分はモザイクを入れています)
データ通信の状態を示すアイコンも「4G+」で、キャリアアグリゲーションが有効になっています。
軽くブラウジングを試してみたのですが速度含め問題なく通信できていました。
Zenfone3はドコモとau両対応なのが売りの一つですが、デュアルSIMで使う場合はau系SIMの通信仕様は覚えておいた方がよさそうですね。
Zenfone3で気になるところその2‥バッテリーの持ちはどう?
私がZenfone3で気になっていたところ、続いてはバッテリーです。
なぜかというと、前機種のZenfone2(ZE551ML)は3,000mAhのバッテリーを搭載していたのに対してZenfone3は2,650mAhで1割ほど少なくなっているのです。
Zenfone2の3,000mAhも当時はかなりたっぷりの容量だったのですが、それでも使っているといつの間にかバッテリーがなくなっていることも多かったので、逆に少なくなったZenfone3には不安がありました。
そこで使っている間外出した際のバッテリーの減り方を確認していたのですが、体感ではZenfone2よりバッテリー持ちは良くなっていると思いました。
充電100%から外出した場合Zenfone2だと数分足らずで100%から割り込み、後は使用状況に応じて減っていったのですが、Zenfone3は10分程度経っても100%のままでした。
その後の減り方もZenfone2より緩やかで、ゲームなどのバッテリー容量を消費する使い方をしてもある程度は余裕がある感じでした。
カタログ上でバッテリー駆動時間を比較すると、Zenfone2に比べてwifi時10.2時間→15時間、モバイル通信時8.5→15.4と1.5倍から2倍近く伸びているのですが、使っての体感でもそれを裏付けるようなバッテリー消費でした。
もちろん普段使いでは無駄なバッテリーの減りを防止するために、Zenfoneシリーズに標準搭載されている自動起動マネージャーを使って必要なアプリ以外は起動しないようにしておきましょう。
Zenfone3で気になるところその3‥ゲームのサクサク感はどう?
スマホの用途の一つにゲームがありますが、Zenfone3にはSnapdragon625というSoCが搭載されています。
このSoCはクアルコム社の最新SoCで、プレゼンでもミドルレンジながらゲームにも強いと説明されていました。
というわけで、ゲームを動作させて確認します。
3Dゲームのベンチマーク的存在、アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ(通称デレステ)。
Atomを搭載したZenfone2では、最高設定の「3D標準」設定にすると時折カクつくことがあったりと安定感にかける面がありました。
そこでZenfone3でも同じ「3D標準」で試してみたところ、最後まで安定した動作でプレイする事ができました。
更にいいと思ったのは、他のアプリを同時起動していても今動かしているゲームのパフォーマンスには影響がほとんどなかったことです。
Zenfone2では複数のアプリを同時起動した中で3Dグラフィックのゲームをすると、フレームレートが低下するなどハッキリとパフォーマンスの低下が見えただけに、ストレスのない動作を確保しているZenfone3に進化を感じました。
スペックの向上やSoCがAtomからSnapdragonに変わった事に加え、恐らくメモリ管理も向上したのではないかと思います。
Zenfone2の時はデレステのような重そうなゲームを立ち上げる前にはタスクキルからのメモリリフレッシュがルーチン化していただけに、そういった手間が少なくなったのは嬉しい限りです。
さらにZenfone3ではマルチタスクボタンから開いているアプリを一括で閉じると自動でメモリリフレッシュされるなど、細かな操作感覚の向上も好印象でした。
またZenfone3にはGameGenieというアプリが搭載されていて、簡単にゲームのプレイ動画を録画したり、ライブ配信をする事が可能です。
通常のプレイ動画に加えてインカメラを使っていわゆるワイプのような形でプレイヤーの顔を入れる事もでき、動画投稿者にはかなり便利なアプリとなっています。
画質はゲーム画面と全く同等とはいかないものの、動画サイトでの配信には問題ないレベル。
ただ画面左上の録画中アイコンは位置を変えることはできますが、完全に消すことはできないようです。
Zenfone3で気になるところその4‥カメラはどう?
カメラ機能の向上もZenfone3の売りの一つ。
というわけでZenfone2との比較画像を撮影してきました。
梅田駅近くでちょうどうめきたガーデンが開催されていたので、それぞれで花を撮影しました。
Zenfone2、Zenfone3どちらもフルオートで撮影しています。
この他にも写真を撮影したのですが、ほぼすべての写真で寒色が強く青っぽく映りがちなZenfone2に対してZenfone3は色のバランスがよく、明るく鮮やかな色あいで撮影できていました。
またオートフォーカスの合焦時間もZenfone2は2~3秒程度かかるところがZenfone3は1秒あるかないかといったところで、写真撮影時の使用感も向上しています。
写真撮影の質が上がっているのは当然と言えば当然なのですが、比較したことでその進化ぶりをしっかりと感じ取れました。
まとめ
私は結構カタログスペックを気にするタイプで、Zenfone2を持っていたこともあり「買い替えるならZenfone3 Deluxeかな‥」と思っていました。
だって無印Zenfone3ってメモリは1GB少ないし、バッテリー容量も減ってるし、CPUもベンチマークの結果を見るとZenfone2から大幅な向上もない‥じゃ4万も出して買い替える意味ないじゃん!という風に思っていたのです。
でも今回実際にその無印Zenfone3を使ってみて思ったのは、「使い勝手に何の不満もない!」という一点です。
au系のSIMも使え、ゲームもグラフィックの安定性が上がっていてカクつくこともありません。
バッテリーもZenfone2より容量は1割ほど減っているのにも関わらず、使っていても明らかに持ちがいい。
大きさや重さも持ってみると丁度いい感じで、毎日使っていて今のところ不満を感じたことはありません。
もちろんバッテリーやメモリについては、同時起動マネージャーで常駐しなくてよいアプリを止めているので環境によってはもう少し悪くなることもありえますが、少なくともZenfone2を使っていて「ここがもうちょっと良かったらな‥」と感じていた事はほぼすべて解消されていると思いました。
総合的に見ても値段以上の使い勝手があることは間違いない!と思ったZenfone3でした。
Zenfone3は以下の格安SIMやASUS Shop、家電量販店などで絶賛発売中です。
- 参考:Zenfone3(公式サイト)
- 取り扱い1:ASUS Zenfone Shop
- 取り扱い2:楽天モバイル
- 取り扱い3:DMM mobile
- 取り扱い4:BIGLOBEモバイル
- 取り扱い5:LINEモバイル
- 取り扱い6:OCNモバイルONE
- 取り扱い7:IIJmio
- 取り扱い8:UQ mobile
- 取り扱い9:NifMo
2017年に入り、各社がSIMフリースマホを次々に投入した結果、その数はおよそ30機種以上にまで増えています。
色々と迷いたくない方、厳選したオススメ8機種のみを知りたい方は以下の記事をお読み下さい。
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現在発売されている格安スマホ・SIMフリースマホのまとめについては以下の記事をご覧ください。
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主な格安SIM22社のサービス比較・まとめについては以下の記事をご覧ください。
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