ZenFoneシリーズ最新作、ZenFone4が9月23日に発売決定！

台湾のASUSが先日発表したZenFoneシリーズの最新作、ZenFone4はZenFone4、ZenFone4 Selfie、ZenFone4 MAXのそれぞれに上位モデルのProが存在する計6機種がラインナップされていました。

その内いくつかのモデルは日本向けの仕様が記されていたため、日本での発売についての発表が待たれていましたが、遂に正式に日本でのリリースが発表されました。

今回日本で発売されるのはZenFone4(ZE554KL)、ZenFone4 Pro(ZS551KL)、ZenFone4 Selfie Pro(ZD552KL)の計3機種です。

それぞれ標準モデルとなるZenFone4、ハイエンドモデルのZenFone4 Pro、ミドルスペックで自撮りに特化したZenFone4 Selfie Proとなっていて、デュアルカメラを全モデルに搭載しているのが特徴です。

この記事ではZenFone4(ZE554KL)について性能、機能、価格など気になるところをまとめてみました。

端末選びの参考にしていただければ幸いです。

ZenFone4(ZE554KL)のスペック

ZenFone4(ZE554KL)のスペックは以下の通りです。

まずSoCはQualcommの2.2GHzの8コアCPU、Snapdragon 660です。

ZenFone3などに搭載されていたSnapdragon625の流れをくむミドルハイスペックのSoCで、3Dゲームも含め大抵のアプリは問題なく動作します。

メモリは6GBとかなりの大容量、ストレージも64GBでDSDS使用時などmicroSDで増設しなくてもある程度余裕のある容量を搭載しています。

ディスプレイは5.5インチのフルHD(1920×1080)IPS液晶で、ZenFone4 Proに搭載されている有機ELディスプレイよりも一段グレードは落ちますが、解像度、色など必要な性能は十分に有しています。

バッテリー容量は3,300mAhと標準的ながら1日の外出には問題ない容量です。

スペックは前機種の無印ZenFone3と同じ路線を保持しミドルハイに位置しますが、メモリ量やデュアルカメラなども含め、他社のミドルスペックよりも一段上の性能を持っています。

ZenFone4(ZE554KL)のカメラ性能など機能面について

ZenFone4(ZE554KL)のカメラはデュアルカメラを採用していて、1200万画素+800万画素という構成です。

ZenFone4シリーズは全てのモデルにデュアルカメラを採用していますが機種ごとにデュアルカメラの性格に特色があり、このZenFone4は通常(83度)と広角(120度)のデュアルカメラになっています。

撮影シーンに応じて任意に通常カメラと広角カメラを切り替えられるので、屋外など広い場所での撮影に威力を発揮しそうです。

カメラ機能以外では指紋認証センサーを搭載していますが、センサー位置がZenFone3の背面からディスプレイ下部に変わっています。

3GとLTEのDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)にも対応していますがスロットの1つはmicroSDと排他なので、ストレージを増設するとDSDSは使えません。

対応バンドはauの3G帯以外のドコモ/au/ソフトバンクに対応しており、auVoLTEにも対応しているので格安SIMを選ばない運用が可能です。

防塵、防水、おサイフケータイには非対応です。

ZenFone4(ZE554KL)のメリット・デメリット

ZenFone4(ZE554KL)のメリットは以下の通りです。

• ミドルハイの性能
• デュアルカメラ搭載
• DSDS対応
• ドコモ/au/ソフトバンクの周波数に対応

ZenFone4(ZE554KL)は無印ZenFone3の流れを引き継いだミドルハイスペックの性能になっています。

現行機種の中ではかなりハイエンドに近い性能なので、OSなどがバージョンアップしていったとしても1～2年の間は安心して使えるでしょう。

ZenFone4シリーズはデュアルカメラに対応していて、広角レンズへの切り替えが可能です。

またDSDS機能に加え日本の三大キャリアの周波数に対応しているため、格安SIMを選ばない運用が可能です。

ZenFone4(ZE554KL)のデメリットは以下の通りです。

• 6万円の価格
• 防塵・防水・おサイフケータイ非対応

ZenFone4(ZE554KL)はハイエンドに近いミドルスペックですが、価格もハイエンドに近く税抜きで56,800円、税込価格だと61,344円になります。

値段相応の仕様ではありますが、ZenFone3を持っている人であれば2.0GHzの8コアSoCであるSnapdragon625が2.2GHzの660になり、RAM容量が倍増したことなどスペックアップした部分に現在のZenFone3に倍近いお金を払えるかどうかは悩むところです。

また防塵・防水・おサイフケータイにも非対応なので、これらの機能が欲しい人は国内メーカーのスマホを購入しましょう。

ZenFone4(ZE554KL)の発売日と価格

ZenFone4(ZE554KL)は税抜56,800円(税込61,344円)で9月23日に発売予定です。

販売は家電量販店やASUS Shopなどのネットショップで、格安SIMではIIJmio、イオンモバイル、エキサイトモバイル、DMM mobile、NifMo、BIGLOBE、LINEモバイルで取り扱い予定となっています。

ASUS Shopでは予約受付中で、先着300名全員にASUSの純正品をプレゼントする「WE LOVE PHOTO」キャンペーンが開催中です。

取り扱い1：ASUS Zenfone Shop

まとめ

ZenFone4(ZE554KL)はハイエンドに迫るスペックにデュアルカメラ、DSDS機能に幅広い対応周波数とさすがの完成度を誇る一台です。

価格が高めであることや防水機能などに非対応であることなど全てにおいて優れているわけではありませんが、それでも安心して使える性能であることは間違いありません。

ZenFoneシリーズのファンのみならず、ミドルスペックの中で一段上の機種を求めている人には注目の一台と言えるでしょう。

ZenFone4(ZE554KL)は家電量販店やネットショップ、格安SIMなどで取り扱い予定、ASUS Shopでは予約受付中です。

参考：ZenFone 4公式サイト

取り扱い1：ASUS Zenfone Shop

取り扱い2：UQモバイル

取り扱い3：NifMo

取り扱い4：OCNモバイルONE

取り扱い5：DMM mobile

取り扱い6：BIGLOBEモバイル

取り扱い7：IIJmio

2017年に入り、各社がSIMフリースマホを次々に投入した結果、その数はおよそ30機種以上にまで増えています。

色々と迷いたくない方、厳選したオススメ8機種のみを知りたい方は以下の記事をお読み下さい。

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/%E6%A0%BC%E5%AE%89%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%8111%E9%81%B8%E5%AE%9A%E7%95%AA%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%E5%BE%B9%E5%BA%95%E6%AF%94%E8%BC%83%EF%BC%81%E3%80%902016/”]

現在発売されている格安スマホ・SIMフリースマホのまとめについては以下の記事をご覧ください。

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/%e3%80%902016%e5%b9%b4%e7%89%88%e3%80%91%e5%a4%96%e3%81%95%e3%81%aa%e3%81%84sim%e3%83%95%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%83%9e%e3%83%9b%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f/”]

主な格安SIM22社のサービス比較・まとめについては以下の記事をご覧ください。

[clink url=”https://www.simfree-life.jp/%e6%a0%bc%e5%ae%89sim22%e7%a4%be%e3%81%ae%e3%83%97%e3%83%a9%e3%83%b3%e4%be%a1%e6%a0%bc%e5%be%b9%e5%ba%95%e6%af%94%e8%bc%83%ef%bc%81%e3%81%82%e3%81%aa%e3%81%9f%e3%81%ab%e5%90%88%e3%81%a3%e3%81%9f/”]