11月12日、大阪は梅田のハービスプラザで開催された「Xperia Z5タッチ&トライ」Xperiaアンバサダーミーティングに参加してきました!
会場入り口で受付を済ませ、モニター用のXperia Z5を受け取ります。今回のテスト機はsoftbank版のXperia Z5(グリーン)です。
イベント開始は19:15分から。会場に入って着席するとお弁当とお土産が用意されていました。
やまやの「めんたい重」と、ねんりん家の「ちいさなバームツリー」、ごまたまご、東京ばな奈、東京限定チップスターミニ「江戸前しょうゆ味」
イベントの冒頭の挨拶は、メルマガでおなじみのXperiaアンバサダープログラム運営事務局の
次のイベント開催地の福岡と大阪を気持ちでつなぐという意味を込めて、福岡にちなんだ食事と東京から来たお土産にお菓子を用意して下さいました。
ソニーのスタッフの皆様の心がこもったお弁当は、より一層味わい深く感じられて大変美味しく頂きました。暖かいお心遣いありがとうございました!
冒頭の挨拶が終わり、ここからのプレゼンパートはソニーモバイルのマーケティング部の笹谷さんによるもの。軽妙なユーモアを交えながらの淀みない進行は安定感抜群。
目次
ユーザーボイスを集めた56本のムービー「だから私は、Xperia。」
まず、最初に流れたのがXperiaユーザーの声を収めた1本の動画です。
「だから私は、Xperia。」というキャッチコピーの元、ユーザーの率直な声を集めたムービーを集めて公開していくという部分は、ソニーモバイルがXperiaのブランドイメージ向上のために1年間注力し続けてきた部分とのこと。
中でも一番人気はXperia FILE002のプロサーファー中村さんの動画だそうです。
ソニーのサイト内の「Xperia Life」では、Xperiaユーザーの動画が56本Youtubeにアップされています。
会社員、サーファー、アーティストからアニオタまで趣味や職業は様々ですが、実際に使っているからこそ分かるXperiaの魅力をリアルユーザーが率直に語る姿から、「毎日使うスマートフォンだからこそ、自分らしくこだわりを持って使いたい」というメッセージが伝わってきます。
参考:Xperia FILE |だから私は、Xperia。(ソニーモバイル公式)
祝!Xperia AndroidシェアNo.1獲得
2015年度XperiaがAndroidシェアでNo.1を獲得したそうです。
このままギャラクシーをはじめとするその他もろもろのライバルを葬り去り、2016年はXperiaかiPhoneかというレベルになるまでにしたいと、apple追撃体勢を万全に整えていくと熱い意気込みを語っておられました。
Xperia Z5の3モデルが勢揃い
写真左からXperia Z5 Compact、Xperia Z5、Xperia Z5 Premium。
特にXperia Z5 Premiumはスマホ初の4Kディスプレイを搭載した正にプレミアムなモデルなので注目度大です。
本体背面にはフロストガラス(磨りガラス)を採用。化学エッチングにより顕微鏡レベルで確認しないとわからない精度で加工されています。
触ったときの感触、デザイン性、汚れの拭き取りやすさなど絶妙なすり具合を実現。本体背面を触ったときの感触は少しひんやりでサラッとした気持ちの良い感触です。
- Xperia Z5 Compact / 4.6インチ:ドコモのみで発売(11/13日~)
- Xperia Z5 / 5.2インチ:3キャリアから発売
- Xperia Z5 Premium / 5.5インチ:ドコモのみで発売(11/20日~)
Xperia Z5はiPhone6と同じサイズ、Xperia Z5 PremiumはiPhone6 Plusと同じサイズでappleの端末よりも軽量化を実現したそうです。
なお、質疑応答によるとAndroid6にもアップデート予定とのこと。
一発解除できる!Xperia Z5の指紋認証機能が凄い
指紋認証センサーと一体化した電源ボタンにより、スリープ状態から電源オンで一瞬で端末ロック解除が可能となっています。
電源ボタンの別に本体背面に指紋認証センサーが付いているスマートフォンのように2度手間にならず面倒くささがありません。
早速、私も指紋認証を試して見ましたが、ボタン一発解除でスパッとホーム画面が出てくるのは非常に気持ち良いの一言に尽きます。
指紋認証のセンサーの部分が縦に長いのでタッチでロック解除する際に少しコツが必要です。ロック解除に使う指をある程度決めておいて指の腹の部分を少しづつずらすようにして指紋登録をすると解除失敗が無いでしょう。
万全の放熱対策が施されたXperia Z5
Xperia Z4ではかなり問題となった発熱の問題ですが、今回のZ5は前回の教訓を生かし万全の放熱対策を施しています。
Xperia Z4ではヒートパイプがCPUに対して1本でしたが、Z5にはCPU、カメラの2つの熱源に対してヒートパイプを配し放熱対策を強化しています。
さらに、基板シールド内外にも放熱対策用のグラファイト樹脂を塗布し効率よく熱を逃がす設計となっています。
プレゼンテーションの最中も、お借りしたテスト機のXperia Z5のカメラをずっと起動させたりしていましたが、本体背面上部と本体背面右サイドがほんのりと暖かい程度の温度上昇にとどまっていたので、放熱対策に関しては確実に強化されていると感じました。
最も大きな進化を遂げたXperia Z5のカメラ機能
ソニーモバイルのカメラエンジニアの山本さん。今回大きく進化したXperia Z5のカメラ機能を解説して頂けました。
Xperia Z5で最も進化したのが新型イメージセンサーを搭載したカメラですが、その特徴をまとめました。
- 有効画素数2300万画素
- センサーサイズ:1/2.3(6.7×4.7mm)
- センサー面積:31.1mm2
- 世界最速0.03秒のハイブリッドAF
- 24mmのワイドレンズ
- 高解像度5倍ズームまで対応
- 他社スマホよりも圧倒的に手ぶれに強い
Xperiaシーリーズは他社のスマホと違い、Z1の時代からデジタルスチルカメラでも採用している1/2.3サイズの大きいイメージセンサーを使用し続けています。
また、オートフォーカスも従来型のコントラストAFと像面位相差オートフォーカスを組み合わせることで、0.03秒という世界最速のオートフォーカス速度を実現。
「キレイな写真を撮れるのは絶対Xperia」というこだわりを強く感じさせます。
Xperia Z5、apple、サムスンの端末とのオートフォーカス速度の比較デモンストレーションのムービーが流れます。
おもちゃの新幹線が画面奥から手前に向けて走ってくるシチュエーションにおいて、動く車体に対しフォーカスをうまく追随できるかどうかをテストしています。
デモムービーではXperia Z5のみが画面手前の車体にフォーカスを合わせることに成功しています。
「難しいことを抜きにして簡単に言えば、Xperiaならキレイな写真が簡単に撮れます。Xperiaのカメラはスマートフォンの中でもトップの中のトップの性能があります!」
と、自信を持って語られていたのが印象に残りました。
Xperia Z5で強化されたオーディオ機能
旧機種からオーディオの進化はそこまで大きなものではありませんが、その中でもアピールポイントをまとめます。
- ハイレゾとノイズキャンセリングの両立を実現(※1)
- 圧縮音源でもハイレゾ相当のサウンドにアップスケーリングが可能(DSEE HX)
- ClearAudio+であらゆるジャンルのサウンドを最適化
- ヘッドホン認識機能で音質自動調整
- LDACで従来の3倍の転送量実現。ワイヤレスでも高音質再生。
- フロントステレオスピーカーによる高音質再生
- ノイズキャンセリングヘッドホンで3Dバイノーラル録音が可能
Xperia Z5はカメラだけでなく、音楽の再生でも一切手抜きなし。
私は、ハイレゾウォークマン+ハイレゾ対応ヘッドホンでの音楽体験の素晴らしさについてはソニーストア大阪で経験済みなのでこれは間違いなく言えます。一度体験してしまうとiPodとかiPhoneでの音楽再生にはもう戻れません。
ちなみに、ハイレゾ対応ノイズキャンセリングヘッドホンも12,000円前後とお手頃ながらなかなか侮れない音質ですよ。通話にも対応しています。
※1:ハイレゾ対応ノイズキャンセリングヘッドフォン(MDR-NC750)が必要【別売】
さらに美しくなったXperia Z5のディスプレイ
Live Color LEDを採用したXperia Z5のトリルミナスディスプレイはブラビアで培った技術が盛り込まれ「広色域、高精細、高コントラスト」を実現しています。
現在、私が使っているXperia Z3と、お借りしたXperia Z5の両端末の画面を比較しても明らかに色の鮮やかさ、画面の美しさが全然違います。
あと、気になったのがXperia Z5の画面には液晶保護シートも何も付けていないのに指紋がとても付きにくいのが地味に凄いと思いました。
Xperia Z5タッチ&トライの展示も楽しい
1枚目はXperia Z5 premiumをセットして一人ホームシアターを実現する4Kマン?のデモの図。
広告代理店に発注してビックリするぐらい高かったそうです(笑)
2枚目、Z5 compactからPremiumまで実機勢揃いの壮観図。compactのビビッドな色使いが目を引きます。
3枚目、実機の展示をちょっと正面寄りで撮影。Z5のマットな質感が好印象。
4枚目は、Xperiaの分解図、Xperiaアンバサダーに貸し出したZ5の実機を分解されないための展示だそう(笑)
5、6枚目、アンバサダーミーティングの帰り道、お借りしたXperia Z5で大阪梅田の夜景を撮影してみました。
フォーカスも速く昼間撮影しているかのような感覚でパシャパシャ小気味よく写真撮影できます。シャープな仕上がりに満足。片手撮影でも全然問題なしですね!
※縮小していますがフォトショによる加工無し。
おわりに
「Xperiaアンバサダーミーティング」には初めての参加でしたが、食事を取るのも忘れてあっという間に時間は過ぎました。
楽しい時間ってあっという間に過ぎちゃいますね。東京から来て下さったスタッフの皆様。アンバサダーの参加者様、大変お疲れ様でした。
3週間にわたってXperia Z5をテストしてレポートを上げたいと思いますのでよろしくお願い致します。
ありがとうございました!
Xperia Z5レビュー記事一覧
- XperiaZ5を2週間テストしたレビュー基本機能編【Xperiaアンバサダー】
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SIMフリー版のXperiaの活用方のまとめは以下の記事をお読み下さい。
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